禁断のHDCPブレイカー？ 『グラボの交換で，復活！！』

キャプチャーしたいのは，地デジで録画したアニメのOPとEDでした。

まず，静止画の連続キャプチャーについては，とても美しいです。

間隔を100mm秒から5秒に調節でき，連続100枚をフルオートで
スナップショットしてくれます。

蒼き鋼のアルペジオのOPでは，艦艇娘のスペック文字がぶれることなく
スクリーンキャプチャできます。
また，1枚の静止画をタイミング良く
キャプチャすることもでき，入力信号のパススルーに対応しており，
パソコンディスプレイのサブ画面（遅れて映像が表示される）ではなく，
HDMI出力からのテレビ画面（リアルタイム表示）でキャプチャ場所を
判断できます。

さて，ここからが本題です。

本製品で，HDCP信号付きの映像を劣化させることなくキャプチャーできるのか？
難しい問題です。
できないとも言えないし，できるとも言えないという感じです。

謎の無印CD-Rが添付されていたり，外箱に修正ラベルが貼られていたりと…
キワモノ製品であること満載の品です。

某サイトで，それを可能にできるソフトがダウンロードできるので，それを起動させて
本製品のキャプチャソフトを再起動すると不思議なことが起きます。

添付のソフトでは，不思議なことは起きませんでした。

つまりは，そういう品物だと言うことになります。

しかし，私のCorei3では荷が重いのか，3000kbps(これが最低ビットレート)でしか
キャプチャできませんでした。
18000kbps(これが最大ビットレート)では，
駒落ちして，音声も途切れます。
ところが，CPUの負荷は3割でメモリも8割空きがある？
そうすると，USB2.0の転送速度の問題があるようです。

せっかくの機能があってもそれを生かせない仕様というのは，
やはり禁断の製品だからなのでしょう。

蒼き鋼のアルペジオのOPでは，ミサイル発射の素早い動きの時に
十字架のようなブロックノイズが発生します。
そして，
1分32秒間で48MB程度の動画ファイルになりました。
これなら，