確かに素晴らしい景色が広がっていました 絶賛します
多くの京都のガイドブックやムックを眺めてきましたので、
京都の景観の写真は見飽きているという感じなのですが、
本書の写真の素晴らしさは格別見事でした。


『絶景京都! いつもと違う京都の景色』というタイトルが秀逸です。
これに偽りはないですね。
巻末に写真協力として、
水野克比古氏、
水野秀比古氏、
三好和義氏、
中田昭氏ほかの名前が記載してありました。
写真家として京都を知り尽くした方々ですから、
素晴らしいショットなのは当然なのですが。


表紙を飾る写真は、
夕暮れ時の宇治の平等院の鳳凰堂と前景の阿字池でした。
撮影者は平等院のご住職とのこと。
素晴らしい腕前ですね。
確かにこのような夕焼けを見ることが出来るのは1年でそうありません。
まして拝観者が退場したタイミングですと、
撮れるのは関係者しかいませんから。


最初の清水寺は桜吹雪に包まれる舞台でした。
青空とピンクの花びら、
そして背景の舞台と役者が揃っています。
春爛漫の京都のイメージにピッタリの写真でしょう。

続くページは清水寺のライトアップの景観です。
昼もよし、
夜もよし。
本書7ページのキャプション「舞台と塔と町明かりを脇役に夜の闇を彩る桜色」と書かれてあります。
見事な表現でした。


雪の大文字山も素晴らしいですね。
人の足跡の無い火床と背景の白色に染まった京都の甍のコラボ。
雪の日にここに登った人だけが見ることが出来る絶景でした。
同じく22ページの雪の日に南禅寺の三門から写した白銀の境内は見慣れた景色を一変させます。
モノトーンの写真には静けさと幽玄さが漂っています。
ちょうど心象風景絵画の前に佇んだ思いと同様、
それぞれの写真の深さにひきこまれました。

京都の景色の移り変わりの中で、
その瞬間でないと感じ取れない風景の素晴らしさを上手く切り取り、
提示してくれました。


祇園白川の桜、
紅葉の永観堂などお馴染みの景色も紹介してありました。
定番ですが外せません。
平安神宮の神苑のライトアップも素敵でした。
「濃い紅色に酔う卯月の幽玄の夕べ」という紹介は秀逸です。
書き手の巧さが本書の魅力を引き立てていました。
美しく艶やかな京都の最高の美しさが表出してあります。
絶景京都! いつもと違う京都の景色 (JTBのムック)

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