緩やかな悲劇
上巻では、
主人公ダニエルの恋やフリアンの過去、
フリアンの本を燃やす「悪魔」ライン・クーベルトとの対峙などが、
まだベールに包まれたあやふやな形で描かれていましたが、
下巻に入ると、
ダニエルと元ホームレスの友人フェルミンの探偵活動が活発になっていきます。


フリアンの恋が始まったと同時に、
緩やかに悲劇が始まっていたことがわかっていきますが、
親友ミケルがそれに対して心を砕いたことも感じられます。
フリアンとミケルの友情、
ミケルのやさしさが行間にあふれ、
思わず涙してしまいました。


読み進める間、
ずっと、
「フリアンは生きているの?」「これからダニエルはどうなるの?」という気持ちが胸を占め、
本を手放せませんでした。


上巻、
下巻を通して、
登場人物の息吹、
感情が満ちているのもこの物語の魅力です。
中でもフェルミンの存在は大きい。
ダニエルと物語を、
そして読者を回転のいい頭と口で導いていってくれます。
風の影〈下〉 (集英社文庫)

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