貴重な読書体験。
かつてピーター・ズントーとして登場し、
その独創的かつ深遠な作風で
はやくも伝説的な気配と評価を獲得した建築家の著作。
名前をドイツ読みに改め、
出版された。


その本の存在は知っていたし、
何度か手に取った事もあったが、

どうも読めずにいた。
なにかが邪魔していた。
ある日、
銀座の無印店舗に行ったら、

高橋悠治さんの本などと一緒に並んでいた。
店舗の広々とした雰囲気と、
周辺の書物の残響が、

この本との間にあった壁を取り払ってくれた。

ページを開いて、
視線を落とすと、
こんな文章があった。


「美しさの硬い芯・・機械とは、
余計な部分が何一つないもののことである。
即座に何が言いたいのかわかる・・
美しさは、
記号やメッセージに占められていない、
自然な、
自然に育った物のなかに宿る・・」

買って帰り、
読んでみると、
この本には、
根本的なことが述べられていると実感する。

根本的で、
本質的なことだけで満たされていると言ってもいい。

だからそのページ数の薄さは気にならない。
むしろ「老子」などのいくつかの書物が
重書であるにも関わらず、
きわめて少ないページ数で成り立っていることを想起させてくれる。


近年、
この本の読書体験に匹敵するようなものは、
エッカーマンの『ゲーテとの対話』だけだ。

『ゲーテとの対話』は、
内容が刺激的で、
おもしろすぎて、
バスなどに乗っていると
下車することを忘れてしまうほどだったが、
ツムトアのこれはそうではない。

数ページ読むと、
読んでいるこちらがいっぱいになり、
しばらく本を閉じてしまう。


ツムトアは、
彼なりの個性のなかで、
最も本質的かつ根本的な方法、
考え方で、
建築に取り組んでいる。

その実際がここには書かれている。
彼の叙述と考察は、
きわめて有益なのだが、
そこにはもうひとつ、

「この現代において」ということも重なっている。
現代における創作、
あるいは本質というものは、

つねに二次的、
三次的なものに取り巻かれていて、
「すべては編集である。
企画である」というような考え方が
建築を考える

その他の感想

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かわいいけど、足が曲がらないのがさびしい
恒例の購入です。
日本語訳無し
これいい!!
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