ブラック・スワンに備え、味方に付ける方法
 上巻では語られることのなかった、
正規分布に基づく統計シミュレーションでは想定できないブラック・スワンへの対処法が語られる下巻。
トレーディングの実務家としての著者の戦略は、
ガチガチに安全な資産に85-90%を投資し、
残りは投機的な賭けに投じるという「バーベル戦略」を取るという。
トレーダーとしては1987年・1998年・2008年の3回(=すなわち市場が突如暴落してブラック・スワンが現れた年)しか儲けていないという著者の自慢(?)は控え目な言い方ではあるだろうけど、
実際、
過去50年のSP500のリターンの半分は値動きの激しい10日間で生じているという。
ただ、
安全資産(=著者は米国債を挙げている)の選定というのが今は難しい時代なので、
その辺の具体的説明について(こんだけのページ数を読まされてるのに)紙数が割かれておらず、
投資理論の方は食い足りないものがあった。


 寧ろ面白かったのは、
不確実性下の世界での生き方の方で、
宝くじやギャンブルのようなペイオフの確定した賭けをやりまくるのではなく、
ペイオフが拡張可能な事業(=大当たりした場合の利得が無限大に設定できる映画や出版、
ベンチャーキャピタル、
科学的研究、
が例として挙げられている)に手を出しまくれというメッセージは馬鹿馬鹿しいくらい個人でやるにはハードルが高いが、
結局「当てる」とはそういうことなのだろう。
そして、
その際は都市に住んで人に会いまくるというアナログな方法を推奨している点も面白い。
著者はこういう言い方はしていないが、
損失の少ない「創造的なこと」をやりまくって、
当たる確率は低いが大当たりするとデカイ山をとにかく張りまくれというのは、
中々含蓄に富むメッセージだと思う。
(著者の挙げているバイオ研究や映画、
ベンチャーキャピタルは、
実際のところ元手が凄くかかるんだが。
)また、
悪い方のブラック・スワンに備える場合は、
どんなに低い確率でも影響の大きさで優先順位を考えろと言っている。
大地震が例に挙がっている点なんて、
今の日本で読むとぞっとする話だ。
ブラック・スワン[下]―不確実性とリスクの本質

その他の感想

もっと特別なものかと…
コストパフォーマンスは高し
憧れの星野源
エピソード増量中
年長の娘のクリスマスプレゼントとして
使って楽しいラブティモアー
このサウンドに出会えた事を幸運に思います
片手間に遊べない
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