書籍は書き手と作り手の思いで成り立つ。
美の壺シリーズの本書「文豪の装丁」は、
特に明治〜昭和初期に出版された名著の
木版画で彩られた表紙、
挿絵、
素材、
斬新にデザインされた文字組みなどを中心に
製紙術の伝播と洋装、
和装本の歴史を含めて装丁の魅力について解説する書になります。


豊富な写真から装丁は独立するものではなく、
書の内容との関連と調和があって
はじめて成り立ち、
例えば、
過激な表現の書を挿絵により受け手側の空気を
和らげることも可能であり、
装丁は作品の評価をも変える力を持っているということが
本書から伝わってきます。


夏目漱石をはじめとして、
文豪たちが、
時として前衛的な実験に試み、
また時代を
映し出した装丁は美しく、
味わい深いと思えました。


フランスを中心に今尚残る工芸製本技術であるルリユールに、
昨今、
国際的評価を
受ける日本人作家も増えていることもあるようですが、
大量に消費される書と
それとは別の世界に置かれることになった特装本の二極化だけではない道を出版界に
求めてしまいたくなります。
文豪の装丁 (NHK美の壺)

その他の感想

このシリーズは愛用しています
噛み締めたい
届いた時の存在感と迫力w
おお、スバラシイ
NISTのライブラリで読みました。
競合車との比較がわかりやすい
こちらが正編
すね当てってすごい進化したんですね!
若干大人の事情を感じつつも、それでもやっぱり楽しませてくれる林檎さん、ファンはやめられない
小さく感じる
薄型ケーブル専用だがしっかり固定
探していたもの通りでした
Xbox 360からの移行です。
早く知っていれば
早く続きが読みたいね
寒いときにはやっぱりこれ
司法への淡い信頼を打ち砕く、赤裸々な告発の書
とても素晴らしいゲーム
受け部分が弱い
参ったなぁ
初心者にうってつけ☆
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