中国と日米の軍事力比較検証と有事戦術戦略論ー日本の防衛を考える
本書は「商品の説明」(このページの上)に依ると、
「軍事力では日米に勝てない中国」による「起こり得るかもしれない軍事衝突」を想定し、
「米中の掛け値なしの実力を明らかにし、
最新の情報を盛り込んで、
日本の対米・対中関係の最も合理的なあり方を示す」コンセプトの基で、
中国の現有兵器の分析、
日米の対抗力、
各戦闘や戦術のシミュレートなどを詳述し、
日本が採るべき対中国戦術・戦略ないし外交を説くものである。
プロローグ、
エピローグを除いて、
(1)なぜ太平洋の支配権が二強国の争点となるか、
(2)米支開戦までの流れを占う、
(3)想定 米支戦争、
(4)米支戦争に日本はどうつきあうのが合理的か、
以上の4部構成からなる。


これらのトピックを概観すると、
中国対米国(必然的に日本含む)の戦争という事態は、
なかなか現実にはイメージしにくいかもしれない。
しかしながら、
昨今の中国共産党政権の対日外交、
尖閣領域への侵犯や挑発行動ほか、
日中関係の現実的緊張を慮れば、
本書の“想定”をして勢い“荒唐無稽”なものと排除ないし否定することは時宜を得たものとは言えまい。
加えてオバマ現政権の微妙な対日スタンス(例:防空識別圏問題の日米間温度差※、
靖国参拝問題の「失望」声明、
日・中韓対立感強まる中での外交素人と言う前評判通りの駐日大使など)は、
本書の枠を越えた日本単独防衛論が現実にオプションとなりうる可能性さえも否定できない事情と言えよう。


※8日付のニュースでは、
ヘーゲル米国国防長官が中国の(東シナ海の)防空識別圏設定について、
危険な衝突になりかねないと“警告”し、
日米安保条約の同盟国の義務を果たす旨を明言したらしい(オバマ大統領の弁ではないので対中国牽制の意義は未知数か)。
文庫 北京が太平洋の覇権を握れない理由 (草思社文庫)

その他の感想

うっかり
正規品ではないです
うちの子には…
少しチープですが、許容範囲です。
5V 3Aアダプター
お腹がへこみだしました
ハイエンドイヤフォン使用者にもおすすめ
色々試してみる価値大
知識ゼロでもある程度 この本で出来ました。
ブランドで戦う全ての人に。
これでいつでも出来ますね!
ほんとうに「かんたん・すごい」本です。
ハードは素晴らしいが対応するアプリが最悪!!
子どもの工作用に
本編再現度の高さ
とても便利でしたが
安易に考えすぎる人々
大東亜戦争の開戦の真実が分かる。
スマートフォンの小さい画面では読みにくい
リピート検討。
耐久性、衛生面、など総合面でメリットが多いのはポスチャー+のような気がしました。
C++素人向けの本です
ぴったり合ってます。
安いからって買うのはヤメましょう。(^-^) 危険です。
闖入者
れびゅー
少しだけ飽きてきました。
遂に発売!!
設置方法がいろいろ選べて良い
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