武術家としての松田先生の姿をうかがうことの出来る一線級の資料
まず、
私自身が著者の山田先輩が作られた早稲田大学中国武術研究会(当初は早稲田大学東洋古武道研究会として発足。
その経緯については本書51〜52ページをご参照のこと)に所属していた、
いわば遠縁の子どものようなもの(いわば身内)であることをお断りしておきます。
それゆえの身贔屓な見方が含まれているかもしれませんので、
その辺は割り引いてご覧ください。


松田先生の追悼書籍としてはBABジャパン刊の『秘伝』2013年11月号が挙げられることと思います。

私自身『拳児』の大ファンで、
松田先生は武術家としてよりも漫画原作者として知りましたので、
原作ノートなど、
特集の内容は非常に嬉しいものでした。
武術研究家としての足跡も、
忘れず言及もされていました。

しかし、
そんな中「武術家」としての松田先生の姿は、
そこにはそれほど色濃く記されてはいませんでした。


そこで、
松田先生に学ばれた早大中国武術研究会のOB有志が、
武術家としての松田先生の研究成果を後世に語り継ぐべく本書の製作に取り掛かられた…ということです(本書6ページ等)。


まず、
これまで世に出てこなかったであろう、
初公開の松田先生若き日の写真(共に写っておられる方々の中には、
現在では斯界の重鎮ともいえる方も…)が豊富に掲載され、
一時期を高い濃度で共有されてきた方々による記録と、
そして現在まで大切に受け継いで鍛錬されてきた技術を、
今回のために撮り下ろした豊富な写真で披露されている点で、
この本の資料的価値は高いと思います。


また、
これまで秘伝とされてきた技術に関しても惜しげもなく披露されていて、
これまでどれだけそういった技や練習法が大事にされてきたかを、
ごく一部とはいえ窺い知るものとしては驚きが隠せません。


私自身、
重要な要訣をこの本の中で再発見し、
改めて練習の標(しるべ)として活用させていただこうと思いを強くしました。


第2章、
第6章を読めば、
武術家として、
松田先生が目指されていたことの一端を感じることが出来るでしょう。

私自身、
まだまだ完全に読みこめていない部分もありますし、
一部、
理解できない部分もあります。
八極拳と秘伝―武術家・松田隆智の教え 拝師弟子だった著者のみが知る「素顔」と「技」 (BUDO‐RABOOKS)

その他の感想

これはすごいww
JAZZファン向けでしょうか
勉強のはじめにおすすめ
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たかがバットと思うなかれ
レビュー?そんなことより(ry
丈夫な商品
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読みごたえありました
Amazon表記ミスあり。
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