日本と中国、政治はぎくしゃくしても、人は皆同じ!
「嫌中」感情を煽る報道や書物が溢れる日本で、
この本は中国庶民の肉声を知ることができ、
極めて貴重である。


日本と中国の関係は1972年の国交正常化以来最大の危機的状態にあり、
「尖閣国有化」「靖国神社参拝問題」などを経て、
日中双方に偏狭なナショナリズムが横溢している。
こんな時こそ旅行や留学などによる相互交流が重要であり、
相手国を訪問して実際の姿に接し、
国民同士が対話すれば相互理解が進む。
重要なのは正確な情報や本当の考え方が相手に伝わることである。
中国のインターネット人口は世界一。
新聞の数や発行部数も世界で最も多い。
中国版ツイッターである微博(ウェイボー)などのSNSも発達しており、
巨大なネット空間におびただしい数の情報や意見が飛び交っている。


本書は「たった5日間の旅行が私を変えた」「日本の小学校で見た、
忘れられない光景」「日本のラーメンに見た日中の差」「日本は窮地に救いの手――この差は何だ!」「世界が驚く日本の“当たり前”」「靖国で気付いた『反日』」の矛盾」「私は日本が大好き!これってイケナイことですか?」など興味深いコラムを多数収載。
日本人と同じ悩みや喜びを持つ中国庶民の新鮮な驚きや包み隠しのない心情が込められている。


1990年代の反日教育と抗日ドラマで育った世代には、
日本に侵略の暗いイメージを植え付けられた人もいるが、
若者世代には「ドラえもん」や「ワンピース」などの日本のアニメを好む人も増えている。
多くの中国人は真の日本を知れば知るほど「夢の国、
日本」と認識し、
日本人と仲良くしたいと思うようだ。


戦後70年近く、
第二次大戦の反省の下、
平和を追求し経済・文化的な繁栄の道を歩んだ日本の真の姿に接すれば相互理解につながる。
日本では、
景気低迷、
少子高齢化、
地方過疎化など暗い話題にこと欠かないが、
本書を読めば日本人が普段気がつきにくい「日本の良さ」を再認識し、
自信を取り戻すことも可能だ。


若い世代の中国人の本音満載で、
「人は皆同じ!」であることを再確認することができる。

読めば思わずホッとする「日本再発見」の書でもある。
中国が愛する国、ニッポン

その他の感想

工夫としっかりした造り
質感はGood!でも、、、、
携帯ポンプには必須ではないでしょうか
ハーフマラソン用に買いました
じわりじわり
期待通り。コンパクト&使える
想像していたものと違かった
驚きです。家族みんなで楽しめます。
購入して見てみた感想としては、イマイチかな・・・
X68000用
社会復帰を考えてる方に・・・
2巻もイケメンが過ぎる
グレア液晶をノングレア化
一手間必要
なかなか便利で自作のランタンのオモチャの素材に使ってます。
角換わり腰掛銀の歴史書
差し込み位置がセンターでないので壁に並列でハメる場合に狭くて片方しかハメられない場合には重宝する
ビッグデータとは
体系立ててしっかり勉強したい人におすすめです
サイズがあてにならない。
ヤクルトスワローズ
理にかなった家計簿です
軽さとフィット感は抜群でくせになる魅力があるシューズ。ただ気になる点が無いわけではない。
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自炊本の文字がかすれる
他のレビューに期待しすぎた
レンズに付いていました。
初ブローニー・初リバーサル
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