「ガンダム」という作品の作り込みの高さを再発見、ガンダムを見ていなければ価値は半減(1/100かも)
本書は、
ガンダム劇中のキャラクターのセリフを取り上げ、
それを解説するスタイルで進みます。

セリフが発せられた背景を解説し、
セリフが与えた影響を検証し、
リーダーシップ論からの見方を提供します。

いわゆる「章」や「節」の区切りがよいため、
出勤途中の電車など、
短い時間で読むことができるでしょう。

(もっとも、
ずっと読み進めたくなること請け合いですが..)

言うまでもないことですが、
ガンダムの劇中のキャラクターは「創られた」ものです。
実在しません。

つまり、
「なぜあの時、
あんなふうに発言したのですか?」と尋ねようにも、
「台本ですが(笑)」という話になります。

しかし本書では、
「アムロは、
~~~という考えに基づいて行動したのでしょう」とか、

「シャアの~~~という考え方は、
・・・・から引き出されたと考えられます」と、
まるで歴史上の人物に対して、

考察を加えるようなスタイルで書かれています。

本来ならば、
「存在しないので、
成立しない」手法なのですが、
それが成立していることが、
ポイントです。

つまり、
ガンダムという作品は、
「キャラクターの作り込みのレベルが、
極めて高い」ということなのです。


この「作り込みのレベルの高さ」を余すところなく堪能し、
本書の魅力を最大限に引き出すためには、

やはり、
アニメを見てから(=キャラクターたちの実情を把握してから)、
本書を読むべきでしょう。


と同時に、
私のような「ガンダム世代」としては、
考えさせられることが、
もう1つあります。

それは、
「今の子ども達が大人になったとき、
「我々世代のガンダム」のような作品があるのか」ということ。

私の知る限り、
ガンダムのようなシリアスさや、
「訴えかけるもの」を持った作品は、
今のアニメの中には皆無です。

(多少ふざけた描写が入りますが、
個人的には、
「鋼の錬金術師」くらいかと思います。


そういった点でも、
本書を通じて、
「ガンダム」という作品の素晴らしさを改めて考えることができました。
『機動戦士ガンダム』が教えてくれた新世代リーダーシップ

その他の感想

一貫した文脈なので分かりやすい
効果は人それぞれ、いうほどでも無い。
柏木さん!?
復習のため購入しました
丈夫で安定しています。
千鶴さん
クラリネットの練習に最適
実体験
最も分かり易い解説!
作りはしっかししていますが
塗る色は変えた方がいいかも
SFが現実に
包帯タイプだが巻きやすく、伸縮性があって圧迫力を微妙に調整でき、しかも通気性も高い高機能なサポーター
何でも一流の人から学ぶのが、近道。
第3版もやっぱり使えない。
余剰資金が無くても投資を
爽快感はある
こころに静まるものを与えてくれる鎮魂の書
破れにくい?
自分の価値に気付いた人から幸せになれる
コスパは高いです。
お雑煮に最適
一般的なサイズではない
アンさん可愛い(*^o^*)
残念ながら、模造品のようです。
いまだに新しい
主人に購入
欲しい時にはAmazonで…
ER
代表作☆
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