俗な聖地巡りガイドとしてコスパよし！

旅行雑誌以外では、
男性誌で旅行ガイドとして機能するものは殆どない（一個人などは、
宿は紹介しても、
旅は紹介していない）。

これに対して、
女性誌では旅行はむしろ定番企画であり、
旅行雑誌やテレビの旅番組とは機軸や価格帯が異なる切り口の場合が少なくないので、
新しい旅行を考える上でのヒントとしている。


今回は、
むしろ新機軸というよりは、
今年の時点でベタ中のベタとなってしまった富士山やお伊勢さんなどを「聖地」とした企画。

ここでの面白さは、
Hanako読者だけに登山とか富士山の見える温泉といったベタを排して、
「聖地」というそれっぽいラッピングをしている点。
富士山の楽しみ方の裾野を広げる企画として評価したい。


富士山以外の紹介の中には、
聖地でも何でもない単なるキレイな自然の風景もありますが、
それもまたよし。

パワースポットという言葉と同じような意味合いで聖地も広い意味を持っているということです。