研究者必携、珠玉の論文集。
 2002年、
心理学者カーネマンをしてノーベル「経済学賞」を受賞せしめた、
「行動的意思決定論」について、
1982年以降に発表された主要な論文(大半が学術誌掲載論文)をまとめた一冊が本書。
「意思決定」という、
経済学の基礎となる現象をよりよく理解するため、
近代の心理学や認知科学の知見がどのように貢献してきたかを示す、
珠玉の論文集である。


 「行動的意思決定論」「行動ファイナンス」等に興味を持つ初学者は、
まず「心理学が描くリスクの世界」(広田他著)を紐解くことを進める。
興味が深まったら、
本書を購入して損はない。
この分野で修士論文以上の成果を目指す者には、
必携の一冊と断言しよう。


 以下に、
既出レビュー中の誤解を訂正する。


> "体系化が完全になされておらず、
各論を綴じこんだもの"

本書は学術論文を取捨選択の上、
編纂した結果である。
原点たる個々の論文執筆者に、
後にどのような他の論文とまとめられるか予見することは不可能である。
従って体系化を求めても限界があるのだ。
学術論文は、
個々に完結した読み物であることを要求される。
そうしたものを集めれば、
各論の綴じ込みになるのは必定。
上記の批判は、
学術誌論文出版->専門書として編纂、
という学問の慣行への配慮に欠ける。


> "歴史の浅い学問である"

既出レビューが引き合いにした「社会心理学」「フロイト」に比べ、
行動的意思決定論の歴史が浅いという評価は無知の開陳。
これらの起源を辿っても、
ミード著作は20世紀、
フロイトもせいぜい19世紀までしか遡れない。
一方の意思決定論はどうか。
史上最初のゲーム理論的分析は、
パスカルの17世紀の論考とされる。
また、
意思決定論の中心概念たる「効用」を、
ダニエル・ベルヌーイが提唱したのは18世紀。
浅いのは、
意思決定論の歴史ではない。
既出レビュー筆者の理解なのだ。
Heuristics and Biases: The Psychology of Intuitive Judgment

その他の感想

家庭用として消火器より安価で手軽です。万が一の備えに。
「喪失感」
効果は2日間
おしゃれな煮込み料理を気軽に楽しめます。
FOMAカード→miniUIMカードへ
位置調整はグーですが、メッキの耐久性は、う~~~ん!!
愛車にセッティング
商品は良いが、店の対応が最低だった
バトルの展開が読めず苦悩
とても暖かい
ホームセンターでは三分の一の価格でした
撥水性?ホント?
自分のカメラには合いませんでしたが
HDD交換時の必須品
値段以上によかったです
赤い鳥時代を思い出す「まつり」、採譜と編曲の冴えが感じられる「いかつり唄」、大ヒット曲「冬が来る前に」と、いずれも懐かしく聴きました。
ノスタルジックな雰囲気になります
そこそこ良いのでは?
超小型犬にぴったりのおもちゃ
これ最高です……
簡単に交換できます。
2013年の女子流総まとめといった作品です!
楽しいベイブレード
見た目は良いが、効果がもう一つ・・・
自分を見直すにも、組織(人事)を見直すにも、とても役に立つ本
玉の部分が軽い
もうインクジェットには戻れません
ごく普通に使えます。
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