低い重心、高い見通し。

(あくまでも主観です)
引っ越しによりラップトップがある仕事用デスクトップがある机周辺でしか音楽が聴けない状況になり、

アンプ・スピーカーなどのダウンサイジングをしなければならなくなった。

そこで、
しばらくの間、
以前からサブ機材として使っていたProdigy Cubeをパソコンとの連携に使い、

外付けHDDに収納した音楽ファイルをヘッドフォンで聴いていた。

しかし、
やはり「音楽は2チャンネルのスピーカーで聴きたいっ!!」という原始的欲求には勝てず、

アンプにSONYのUDA-1を、
スピーカーに4312MIIを導入して机上にセッティングした。

そこで持ち上がった迷いが、
パソコンと外付けHDD、
そしてDACアンプを繋ぐケーブルを何にするかであった。

ここから様々なケーブルを買い込んで(散財して……)試してみることを始めた。

お金がないので、
ヤフオクなどのオークションで出物があれば手に入れたり、

HiVi付属の20cmケーブルなどをとっかえひっかえしながら好みの音質を追い求めていった。

Zonotone、
Furutech、
Oyaide、
Wireworld、
AIM、
Ortofon……などなど、

日々の糧を手に入れるはずの収入と財布の中身を傍目で見つつ、
試してみた。

同じメーカー同士、
同じメーカーでもスペックの違うモノ、
異なるメーカー同士、

価格帯の同じモノ、
システムを組むのに適切な長さで合うもの同士……などなど。

そんなこんなで、

{ラップトップ(Thinkpad T440p)＋Foobar2000→外付けHDD→ラップトップ→UDA-1→4312MII}
(スピーカースタンドは木製のデスクトップ用の高さ15cmのモノを、
インシュレーターはOyaide INS-USとSPの組み合わせの三点支持を使用)}
という環境で最も音が音楽らしく鳴らせてくれたケーブルは……、
またその組み合わせは……、

{ラップトップ→外付けHDD}はOyaide d+ Class S／1.0m、
{ラップトップ→UDA-1}はSUPRA USB 2.0／1.0m