マテ茶を飲むときに使う茶こし付きストローと香木使用の容器のセット

マテ茶を飲むときに使う茶こし付きストローと容器のセット。


茶こしストローの方が「ボンビージャ」
器の方は「マテ壺」というようです。


マテ壺はアルミのへら絞り加工がきっちりなされ、
内側は「バロサント」と呼ばれる香木を旋盤で分厚く繰り抜いた木製壺になっています。

ぴたっと密着したアルミ巻きの仕上げが見事な仕事ぶりで、
へら絞り加工技術の良さを感じます。

最初はわけもわからなかったので、
木材のニオイが強いなぁ、
大丈夫かなと思いましたが、
マテ茶と合わさって自然な香りになるので、
水洗いで大丈夫でした。
ニオイがうつるといけないので洗剤はやめたほうがいいです。


ストローのボンビージャは、
角度の感じがよく、
デザインもクラシカルで、
吸口や中央の金色の飾り金具が素敵で、
雰囲気があっていいです。
普段は笠間焼のコッテリした土もののカップに合わせて（お湯をいっぱい入れたいから）いますが、
こんな組み合わせでも相性ぴったりです。

スプーンなどに使われるような金属でしっかり作られていて清潔感があり安心感して使えます。
他国の民芸品的ボンビージャも購入しましたが、
手作り品で加工がギザギザしたり、
サビが浮いたりで心配な感じだったので、
この製品はいいです。
ブラジルでちゃんとしたカトラリーやナイフを作っているSIMONAGGIO社の商品のようです。


このストロー、
底部が茶こしなので、
普通のストローのようにカップの最後の一滴まですすることはできませんが、
そういうものです。
どんどん継ぎ足して飲みましょう。

あと、
金属のストローで熱さがダイレクトに口に伝わります、
危険ですからぬるい湯か水で抽出しましょう。
レモン水などもいいそうです。