十分に及第点

自作デスクトップでXPを載せて使っていたのだが、
5年目にしてとうとうクラッシュ。

下手に自作するより安いという事で、
この機種を選んだ。


選定ポイントとしては、
まず価格。
そしてテンキーがついていること。
メモリが4GBであること。

この全てを満たした上でこの価格というのは、
かなりコストパフォーマンスは高いと思う。


で、
肝心の使い勝手についてだが、
まずか及第点といって良いだろう。

CPUはｉシリーズに比べれば見劣りするが、
ネットやメールなら全く問題はない。

ワープロでも、
かなり凝った書類でも問題なくこなせるし、
ホームビデオの編集も、
まぁストレスなくこなせる。

ＨＤＤレコーダで録画したＴＶ番組をスマホ用にＷＭＶ変換しているのだが、
これも全く問題なくこなせる。


普通の処理ならばＣＰＵ性能よりもメモリが先にものをいう。

その点から考えれ４ＧＢ搭載というのは、
かなり強い。


高機能、
高レスポンスを求めればキリはないのだが、
コスト面から考えれば十分に及第点。

Windows8の使い勝手は確かにかなり「慣れ」が必要。

だが、
「慣れ」た上でWindows8のやりたかったことを理解できれば、
それなりに楽しいOSだと思う。


タッチパネル機能は無いが、
それでも不便は感じない。

タブレットとして使わない限りは、
それほど気にしなくてもよいのではないか。


不満といえば、
せっかくテンキーがついているのに、
NumLockのLED表示が無いこと。
実際に押してみないとわからない。

ファンクションキーと機能キーが多重になっていて、
Fnキーを押さないとファンクションにならない。

F8、
F9キーでの変換に慣れた人には不便に感じるだろう。


それでも総合的に考えれば十分に及第点。
ゲームとかヘビーな使い方をしないならば、
十分にお勧めできる。