読書家の、読書家による、読書家のための多読のススメ。"More is different"(多は異なり)なんです。
"活字中毒"(酒豪ならぬ"本豪")を自認する松岡正剛氏が自身の"読書論"を語っています。
対話形式なので、
かなり読み易いです。
松岡氏のことが好きな人も嫌いな人も、
"活字好き"を自認する人であれば氏の発言に「あぁ、
そうそう!」と思いを同じくする処もあるんじゃないかな、
と思います。
(「読書の醍醐味は?」という問いに「『無知』から『未知』へ」という答えには感心しました。
「『無知』から『既知』へ」でない処にご注意!) "多読術"というより、
寧ろ"多読道"と呼びたいです。


多読の効能は、
沢山の本を読みこなすほど、
本と本の間に"知識の複雑ネットワーク"が形成され、
見えてくる心的景色が変わってくるという処にあるわけですね。
(⇒ これは、
特に本に限る話ではないでしょう。
音楽であれば、
同じアーティストの曲を沢山聴けば、
"アーティスト像"が頭の中に形成されますし、
同じジャンルのアーティストを聴くと、
その"ジャンル"の音がイメージできるようになります。
そして違うジャンルを色々と試すと、
意外な共通点が見つかったりします。
外国語学習においても同じような例え方が出来そうです:英語 → ロマンス語系/ゲルマン語系 …)単なる情報入手ではなく、
情報と情報の間の情報("メタ情報")の形成過程ですね。
("点"ならぬ"線"のイメージ)この辺りの事情を物理屋っぽく表現すれば「多は異なり(More is different)」といったところでしょうか。
システムが少粒子系から多粒子系に変わると各粒子間の相互作用が効いてきてシステム自身の"秩序"が決定する、
つまり「量が増えると質が変わる」わけですが(「相転移」はその一例)、
頭の中の"知識の総体"においても同じような話が展開出来そうな感じかな? そんなことを思ったりすると愉快でした。
(^-^)
多読術 (ちくまプリマー新書)

その他の感想

やや小粒ですが、値段相応に楽しめます。
開発現場のストーリはリアル、物語本で読むべし
いい商品だと思います【2017/4/17に追記】
データ構造+アルゴリズム=プログラム
ホラーも
Woooの内臓プレイヤーより画像がいい
アイデア次第で楽しもう
Nintendo Switchでも使えました。
何故か画面がちらつく
気に入ってもらえそうです
これ1つでカバーとスタンド。横だけでなく縦置きも可
充電ケーブルと一緒に購入
こんなカードケースを探していた
外装がぼろぼろでびっくり
おてごろの値段の良い物!
ホームボタンの左右と上部スピーカーの左右が浮いてしまう
ふなっしー大好きです☆
カラスにも冬の寒さにも負けず・・・
一つでも印象に残る話があれば、それで良い
一番好きです!
ホットペッパー契約者には必要ないかな
医学英語を書く人も是非一読しておきべき本です.
新キャラ続々と登場だが・・・
樹皮は難しい
全く染まりません
さすが海兵隊用?
素人にわかりやすくまとめてあって親切
「家の中」で使用するには「ベスト」なのでは
アン・ウイルソンはロック史上最高の女性ボーカリストです!
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