おそらくすべての人に向けて書かれた、地に足の着いた自己啓発本
 ダンスを愛し、
振付師となり、
芸能界の第一線で指導にあたってきた著者が、
その厳しい競争の中で見てきた「エース」になる人の条件を、
余すことなく解説しています。

 まず最初に、
「センター」はチーム全体の中心のポジションに立ち、
「チームの顔」として振舞える人のことをいい、
「エース」は、
自分自身の実力や魅力を、
発揮するべき場所で十分に発揮し、
輝いている人と定式化され、
誰でもエースになれるという呼びかけで始まります。

 アイドルのことに興味がない私には、
AKB48やモーニング娘。
の固有名詞にまったく興味がありませんが(お好きな方には、
重要な名前がたくさん登場するのでそれも魅力でしょう)、
考えてみれば、
彼女らは一個人として、
自分自身の能力・努力だけを頼りに、
第一線で闘っているわけで、
セルフマネジメント力が常に問われる状況を毎日生きていること、
そのことを抽象的に普遍化すれば、
おそらくすべての人に参考になる自己啓発本になることを、
文章のまとまりごとに丁寧に整理し、
確認して叙述は進みます。
圧巻は、
214ページ、
215ページの「エースへの道」で、
そこまで読んできた内容全ての地図が示されます。
エースになるための、
地に足のついたHow To本というわけです。
これもとても面白いと思いました。

 また著者の夏氏の使命とは、
「ダンサーと振付師の地位を向上させること」であり、
その具体的な働きかけとして、
たとえば、
テレビ局に対して「振付師のクレジットを出してほしい」と交渉していることなども語られています。
抽象的には、
すべての人に向けての地に足の着いた自己啓発本でありながら、
著者の文脈での具体的な豊富な事例とともに、
著者の使命まで書かれていて、
読者はそんな著者を素直に応援したいと思うようになると思います。
読者もエースになれるよう、
「他人に言うだけでなく自分は自分の文脈でがんばっているからあなたもがんばって」という著者からのメッセージが真面目に込められた手紙を受け取ったような感覚にさえなります。

 おそらく、
この本を編集した編集者はそのようなものとしてこの本を作ったのだと思うし、
そのために使いやすいよう「エースへの地図」も入れたのでしょう。
また、
振付師のクレジットを入れることを本で実践するように、
この本にはそんな編集者のクレジットも入っています。
エースと呼ばれる人は何をしているのか

その他の感想

出来不出来がありますが面白い本です。
太くていいです
10巻が待ち遠しい
憲法を学ぶきかっけ。
世界を目指すひとへ
さすがドレメル。
発明者は天才
うたい文句通りの丈夫さです。
日本の若手ギタリストのボード解説書。金欠ながら音楽にかける情熱を感じた。
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わかりやすくシンプルで、身近な霊との関わり方的な入門書。過度な評価に感動を期待して買うと期待外れ?
とりあえず5巻くらいまで読んでもらうしかない。
スペインの美しい風景写真集
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暇がないのに退屈している現代人へ
やはり良い!
細胞培養の入門書
自由ながらしっかりミッションもあるスケボーゲーム
費用対効果としては星ひとつ…
本気で実践してみたくなる本です。
Lを購入しましたが、、
底面にへばりつく・・・・
小ぶりで便利
ケーブルが意外に硬い
裾上げ、手芸に。
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