語る表紙・・・・

１巻を表紙買い。
面白さにつられて一気に６巻まで大人買いしての、
待望の７巻です。


いままでは、
どちらかというとキャラクターの作りこみと、
薙刀の面白さ、
新入生部員の成長、
そしてほほえましい恋愛（？）などが描かれていて、
読むと力がわいてくる、
そんなお話が多かったように思います。


そして7巻。
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ちょっと重いです。
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いままで順調だった二ツ坂薙刀部がひとつの挫折を味わうことになります。
ただ、
それによってまた大きく部員の気持ちが変化していく序章になっている（と思う）ので、
重要な巻になりそうです。
重いといっても、
いつものようにところどころに笑いのつぼが満載で、
重いのだけど、
つい笑ってしまいます。
（その感覚が「3月のライオン」に少し通じるものがあるかな？）

次の巻が、
待ち遠しいですが、
さらに成長する旭たちを楽しみにしています。


余談ですが、
この作者の別の作品も読みたくて検索してみたんですが、
初の応募作でちばてつや賞を受賞して、
次の作品が本作ということみたいです（ウィキペディア参照）。
天才ですね。
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それまでは、
イラストレーターをされていたようで、
さすが絵もうまいなぁと思うのですが、
話の作り方、
キャラクターの作り方が、
すでに大御所レベルです。
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別のお話も読みたいところですが、
まずはこちらの作品を最後まで楽しみにしています！