CD-Rより安いDVD-R、怖いもの見たさで買ってみた。ドライブとの相性で極端に差がでます。

それなりに使えている別の製品のストックがまだ手元にあるのに、
そしてせいぜい100円か200円上乗せすれば、
もう少し良質な製品が買えることも知っていたのに、
あえて買ってしまいました。
この製品の極端な安さには「ジャンク品をいじりたい」という、
20年以上前に秋葉原を徘徊していたロートルなパソコンマニアを刺激するものがあったからです。
なにしろ、
アマゾンの送料無料で 891円（2012年4月現在）。
アマゾンBASICの中国製CD-Rより安いですね。


到着した製品の製造元は、
台湾の大手メーカーCMC。
品質の極端なばらつきで有名です。
届いたものは、
見た目にはしっかりしていました。
ロット番号も刻印されており、
何らかの品質管理がなされているはず。
また偏心などもなさそうで、
ドライブで焼いている時も読み込んでいる時も変な振動などは起こしません。
しかしながら、
書き込みのエラーレートはかなり悪いです。
PIエラーの最大値が550縲鰀600もある。
ただ、
数枚試してみた範囲では、
ディスクを認識しないとか焼いた後で読み出せないということはまだなく、
焼くことができてしまえば、
問題ないのかも知れません。


書き込みをCLV6倍速まで下げると、
内周部のエラーは半分以下に減りましたが、
今度は外周部が悪化。
そして改善したとは言うものの、
やっぱり他社の安い製品より悪い。
どれくらい悪いかというと、
以前購入したFINE DVD-R 4.7GB 1-16倍速対応の中にあった、
目視でおかしいと分かる色素の塗布ムラがあった不良品より悪い。