「平凡は非凡」を書いている
 著者のピーター・フランクルさんは、
1953年にハンガリーで生まれ、
20年前に日本に来た数学者で大道芸人。
12ヶ国語を話すという。


 生き方で一番大切なのは「自分の人生の主人公は自分」と知ることだという。
「自分が主人公」を守ること。
といっても勝手に生きるのではない。
楽しく意義ある人生を送るには、
「その時代にふさわしい生き方をする」ことが大事だともいう。


 しかし、
現在のテレビとパソコンが跋扈するIT社会には批判的で、
いかに「オフライン」を確保し、
そこで大切な人生の時間を過ごすかを熱心に説いている。
身近な人を大切にすることが「新しい時代にふさわしい生き方」だとし、
そのことを改めて章を立てて説き、
アドバイスとして「身近なヒーローを見つけよう」と提案している。
ピーターさんにとって父親がその一人だったという。


 20年前の来日時にはテレビドラマ「おしん」がよく見られていて、
結果よりも経過が大事だとされていた日本。
その日本は、
それまでのアメリカ在住体験で知った結果がすべてのアメリカに比して好ましかった。
けれども日本は、
今、
結果が問われるアメリカ型になったと残念がっている。


 ピーターさんが良しとする生き方は、
平凡さを大切にすることと要約できる。
「平凡は非凡」を言っているのかもしれない。
本を読み、
考え、
書き、
身近なヒーローと過ごす。
その「平凡」さを大事にしようとのすすめとも読める。


 しかしピーターさんは、
「大学で過ごす四年間の先には、
四〇年間の仕事が待っている」などと現実的な金言も記していて、
うかうかと読み流せない。
ことに終章の国際化の話で、
安易な比較はしない、
国際人であるには日本をこそよく知らねばといった諭しは、
著者ならではのことで説得的だ。
ピーター流生き方のすすめ (岩波ジュニア新書)

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