戦国の世からマニュアルに頼る日本人……
赤穂浪士が切腹の時、
「作法を知らないので教えて下さい」と預かり先の熊本藩士に問うたが、
相手も「知らんがな、
すぐに死ぬんだから稽古してもしょーがないし、
黙って首を打たれな」と返される。
切腹にも作法がある。
そして切腹マニュアルも……実はあるんです。
近世武家社会の第一人者、
氏家幹人氏による武士の指針、
礼法を記したマニュアルから、
武士の処世法のエッセンス、
あるべき武士の姿とは何かを読み取る。
戦国時代マニュアル、
武芸者向け、
雑兵向けとあるが、
いずれにせよとにかく不覚を取ってはいけないのである。
刀が人の血でヌメヌメしたらもぐらの皮で拭けとか、
戦場で喉が渇いたら死体の血を飲めとか…江戸期に書かれた武士マニュアルは、
役人となった武士に向けサラリーマンにも通じる処世術も伝授しているが、
戦国マニュアルはまさにサヴァイブのみが目的。
ガチンコすぎて現代日本人には何の参考にもならない。
刀は枕元に置け、
いつも野山を駆け体を鍛えろ…「常在戦場」を実感するマニュアルだ。
そして、
時代は平穏になり江戸。
出勤は1時間遅刻はダメ、
老中には会釈しろ、
便所に脇差を落とさないように気をつけろ……旗本勤務マニュアルには、
文官となった「武士」のありようが示されている。
一方で江戸期の武士は、
実質文官なのに建前上「戦士」であることを求められる。
戦士としての鍛錬や精神修養はマニュアルを読まないとよくわからないようになってきた。
切腹マニュアルもその一つで、
武士として大事な礼法だが太平の世、
そうそうあるわけじゃない。
介錯を命じられたら断れ、
介錯は首斬りのプロにアウトソーシングしても恥ではない、
切腹人が暴れたら介添が組み伏せて打ち取れ、
そのうち切腹人が暴れないように自害用の脇差は目釘を抜け…だんだん「それって自害じゃないじゃん」みたいな世界になってくる。
戦国時代は生き残るための方法だったが、
江戸時代は聞かなきゃ恥な作法礼法がたくさんできた。
自分が恥をかくのみならず、
「末代の恥」という言葉の重み。
で、
自然とマニュアルが生まれる。
500年前から日本人はマニュアルがないと心細いのかあと少し笑ってしまった。
時代が変わり作法は変われど、
マニュアルに則ってれば安心。
そういう意味でカツマ先生も小島一慶も、
本田健も古式ゆかしき日本の伝統文化に則ってるのかもしれない。
その他の感想
綺麗!!
中古のOfficeが欠品って、新品とか未通電とかいいながら、
シンプルで軽い
品質がちがう
1箱だけじゃなく何箱か買えばもっと面白いかも
作りが雑、CE規格?
実践的なsendmail解説書です
本当は最終巻まで揃ってると良かったのですが。
きっちりサポート
無線ランより便利です。
昔の15センチのタイプはすでに廃盤らしい
劣化移植版
タッパご飯には必需品
アクリーナー
気泡が抜けない。
この柄は、凶器になるか・・・・
ピカチュウ大好き
生地が最悪でした
喜びようにびっくりです。
好みが分かれます。
エロ度は上がったが、キャラの魅力は減った。
かゆいところに手が届く超使える1冊
インテリアもそうですが。
読むのがつらかったけど
形態保持力高い
基本的な回路設計の参考書
ふたの色ほど違わない。
西部劇スタイルもカッコいいカウフマン!