この一冊に代わるものはなし。日本服装史研究の宝。
 2009年に急逝した歴史考証画家・中西立太氏の代表的著作。
なにかと軍服の本というと、
我が国ではナチス・ドイツものばかりが目立つのだが、
日本人としては、
自国の歴史上に存在した軍人たちのコスチュームがどんなものであったか、
知っておきたいものだし、
また、
外国にも発信したいところである。
特に旧軍関係のものは、
妙な歴史的アレルギーに陥ってきた過去の経緯もあって、
半世紀前のことなのに、
いろいろなことが忘れ去られてしまう恐れがある。

 そういう意味で、
日本陸海軍の礼服、
勤務服、
戦闘服などを網羅した本書は、
まさにこれのほかに代わるものがない存在で、
日本文化の中の宝物というべきである。
精密に手描きされたイラストの迫力は圧巻で、
細かい線描の一本一本に、
筆者の思い入れと力量を見せられる思いがする。

 特に、
兵科や立場で微妙に異なる軍刀の吊るし方などは、
本書以外でこのような詳細な解説は見られない。

 写真を載せればいいではないか、
という人もいるだろうが、
写真とは結局、
そこに「理解」が入っていないから、
なんとなく形が分かるだけで、
やはり画家の魂が入ったイラストの力は強いものがあると思う。

 外国人にも理解してもらおう、
という筆者の意図なのだろう、
英文の対訳が付いているのも志の高さを感じる。

 日本にも、
このような質の高いヒトリカル・イラストレーターがいた、
ということを誇りに思える一冊だ・・・それだけに、
すでにこの世に中西氏がないことが惜しまれてならない。
日本の軍装 1930~1945

その他の感想

全くダメ
1箱だけじゃなく何箱か買えばもっと面白いかも
豆炭の火起こしに使っています
本体の臭い
ちゃんみおおおおおおおおおおお!!
機能的に優れている
中小企業向けお金の使い方
ポンプ…
使用方法さえ間違えなければこの値段は破格です
まとめての買い換えにおススメ
個装袋が気になるよ、改善希望
業界分析に
普段のサイズよりワンサイズアップ
音も静かです。
寺社めぐりが好きな私にはうれしい本でした
極がついに収録!
知らないことを知るのは楽しい。
美味しいぬか漬けが食べた~い!
もう少し調べるべきでしたが・・・
今でも買える、助かります
ファイナルライブということで、
色が違うよ
マミさんを深く掘り下げた漫画。孤独さが伝わってきます
驚くほどに深く、甘い。たしかに甘いけど・・・。
ハンドルがないので気に入っています
あれ、テレビでも使えるぞ...
足の金具がうまく合っていません
サイズに余裕を
折に触れ
よく見えます。
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