「本質を分かり易く伝えたい」という意図が伝わります。読み易いです。
●予備知識
前著「論理思考と発想の技術」は1998年の刊行で、
日本における論理思考の先駆けでした。

前著は論理思考についてしっかり説明していますが、
第3章の演習問題は小学校三年生や
中学校の国語の問題が題材でした。

平易な例を用いて本質を説明しようという姿勢は本書にも共通していると思います。


●本書のレビュー
論理思考、
ロジカルシンキングの書籍は世の中に溢れています。

その中で本書を手に取る価値は下記3点にあると思います。


1.後正武さんの著書である。

 →第一人者であり、
分かり易い
2.今改めて「演繹」と「帰納」に焦点を当てそれぞれ一章を割いて解説している
 →基本に忠実であり、
本質を押さえている
3.「論理の限界」や「論理的コミュニケーション」にもそれぞれ一章を割いている
 →思考の解説だでなくトレンドも押さえ、
実践を意識している

本書は、
講師役のクシャミ先生と生徒役のイナリ君という(設定意図は不明)2人の
対話を通じて論理思考を学びます。
前著とは比べものにならない程くだけています。


本書の特徴の1つとして、
ポイントはしっかり押さえた上で、
どこまでも
平易な表現で、
分かり易く説明しようという著者の意図が文面から伝わります。


そして、
構成も昨今の論理思考の流れに合わせてあります。

つまり、
ただ手法を説明するだけではなく、
「論理の限界」にも触れています。

更には、
論理思考を活かした「コミュニケーション」にも言及しています。

そして、
演習問題には「考え方のヒント」がついており、
読者に優しいです。


そのため、
本書は論理思考が初級レベルの部下や若手に渡すと特に効果的であり、

考え方が整理されるのではないかと感じました。

一方、
論理思考を習得されておられる方が新しく学ぶことは少ないと思いますが、

「論理思考」を人に伝える際には参考になる視点や例が多く含まれています。


●構成(全7章です)のレビュー
わかる、使える「論理思考」の本

その他の感想

家族みんなで使える
先を見据え続けるからこその展開
過去の記事の寄せ集め.ボリュームも薄い.
コンパクトでシンプルな設計/強い風力
標準ズームにはぴったりですが、他のレンズをつけると入りません
ふわふわしてます
古典を読もう
キャロウェイ2013ERCボール
見かけはいまいちですが、機能はしっかりしています
リスクマネジメントの一級資料
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愛用品です
タイムスリップ
本書の登場人物らに国をまかせたら、その国は早晩に滅ぶことでしょう x(
過去から未来へ、amazarashiと私たちの全ての夜に
小物入れとして最適。
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マニュアル本として、手元に置きたい1冊です!!
「精緻な組み立てや大胆な外しは、基本を知るからこそできる」
首都圏ネットワークの歴史を学べます
付録も雑誌内容も満足です!追記あり。
サラリーマンの時間管理術。
元々の付属のカバーの替えカバーなので、大きな問題は無いのですが・・・
1番安かったので購入を決めました。
さっそく使用してみました
お家で協力プレイにオススメ
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