二段構えの凌辱物

深山幽谷氏は鞭という印象がありましたが、
責めのバリエーションも多い作家だと改め直しました。

身体の柔らかな新体操選手という特長を活かしての責めの数々に興奮させられました。

三角木馬の使い方、
新体操器具など特に良かったです。

特に中国人の調教師が登場する後半からは、
息もつかせない緊迫した調教の数々に驚きました。


363ページで物語は完結しましたが、
本当の地獄はこれからだと言わんばかりのラストに妄想が膨らみます。

淫乱な舞いを見せる雑伎団に所属させられ、
その後は客たちに身体を売らされる運命も読んでみたいです。

肛門に電気刺激を与え、
自然排便を促すのもよかったです。


深山氏の少女物はまた買おうと思いました。