Filemakerでの開発に慣れた頃に良い参考書

Filemakerでデータベースを開発する時の、
構造の作り方は色々と考えられる。
その最適解を導きだすための方法を、
要点を絞って解説している。

今までの木下本は、
開発の流れに沿って解説が行われていたが、
今回は、
その要所のみを詳しく、
勘所として解説されている。

Filemakerの扱いに慣れて、
少し開発が出来るようになれば、
この本を開みながら新しいファイルを作ると、
目から鱗が落ちるように、
新しく教えられる所が出てくると思われる。

内容は古くなっているが、
前書「FileMaker データベース開発テクニック 改訂版」とあわせて読むと、
数段上の開発力がつくであろう。

中級開発者の必携本だと思う。