ちょっと面白すぎるかも
この本は、
哲学者の書いた本にしてはちょっと面白すぎるかもしれない。


永井哲学に興味のある方は、
「素人」の方との議論を興味深く思うに違いない。

生半可な理解だと、
「素人」の方のほうが永井哲学を主張し永井がそれを批判しているように読める箇所も多いところが面白い。

哲学一般に興味のある方は、
たとえばデイヴィドソンの外在主義について論じている「玄人」哲学の箇所などに興味を持つであろう。

永井がこのような外在主義(そこで「徹底的他人主義」と呼ばれている)の熱烈な擁護者だとは意外に感じる人も多いのではなかろうか。

その他、
さまざまな哲学的問題が論じられてはいる。


しかし、
一般の読者は、
まずは102頁の「森田童子について」から読み始めて一気に最後まで読まれることをお勧めしたい。

その方が、
この本を面白さをじゅうぶんに(=『哲学の密かな闘い』と独立に)味わえると思うからである。


しかし、
個人的には、
なんといっても、

二人の思想家を論じて、
〈マルクス主義〉との関係において自分の哲学的営為を歴史的に位置づけている二箇所に注目した。

二人の思想家とは森田童子と吉本隆明であり、
二箇所とは「血で書かれたものとインクで書かれたもの」と「吉本隆明について」である。

まさに目から鱗、
ああそういうことだったのかと初めて得心したのではあるが。
(この連関では「オタク」論への執拗な拘りも興味深い)。


で、
結局本書は、
仏陀にも道元にも否定的な独自の理解の仏教(「創作修行集」が興味深い)へ行きつくという流れか。

一点、
永井が「唯一有効に批判された」と言う「風間くん」の批判の中身が書かれていない点が心残りだが、
その他はすべて超‐面白い!
哲学の賑やかな呟き

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