通説に鋭い疑問を投げかけて、「伝統的な釈迦の思想」を壊す試み。
宗教と哲学について博識の二人が古代インド仏教の誕生から変化を大乗仏教を中心に縦横無尽に語っていて、
この本を要約するのが難しい。
だから「仏教の本質」について語っている部分だけ抜き書きしました。


「ジャムセッションを聴いて、
「楽譜どおりに演奏しろ」「作曲者をはっきり示さないとだめじゃないか」と思うひとがいる。
われわれの対談を、
「テキトーにしゃべっているだけ」「間違いが多い」と言うひとがいる。
ジャムセッションや対談が、
どんなものか知らないのだ。
 377頁

仏教の本質ということになっている、
初期仏教のさまざまな要因のうち、
どこまでがほんとうに仏教の本質だと確証できるのか、
私は疑問に思います。
仏教の概説書に書いてあるからといって、
通説を丸呑みにはできないのです。
 76頁

でも、
ゴータマ・ブッダがこのように考えていたのか、
私は疑問に思っています。
最初は、
もっとシンプルな考えだった。
「輪廻」「解脱」はあとから付け加った。
インドの民衆にアピールするための、
ヒンドゥー教対策です。
でもその結果、
仏教は大きな困難を背負い込むことになったのです。
 略 
ゴータマ・ブッダが、
輪廻や解脱をまともに信じていたという証拠はどこにもない。
 74頁

仏教徒は、
出家と在家に分かれているけれど、
出家と在家に分かれたのが、
仏教の本質どうかも疑わしいところです。
 76頁

でも考えてみれば、
釈尊ほどのひとであれば、
出家しなくても覚れたはずだ。
出家は、
覚りにとって必要でなかったと考えなければならない。
覚れるのであれば、
出家しなくても別にかまわない。
こういう論理をもともと内包していたわけだから、
出家主義の部派仏教に対して、
大乗仏教が出てきてもふしぎではない。
 115頁

大乗の中心的な概念は、
菩薩です。
菩薩とは、
仏教の、
在家修行者のことです。
 161頁

大乗は在家修行だから、
小乗の戒律は採用しない。
 167頁
ゆかいな仏教 (サンガ新書)

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