特集は一本「誌上対決:90式戦車vsT-80戦車」。準特集は「ロシア軍空挺部隊の歴史と現状」ほか四本と盛り沢山。
冷静な分析で定評ある荒木雅也氏の筆による巻頭特集「誌上対決:90式vsT-80」は、
<近い将来、
PKOで派遣された自衛隊とT-80装備の某軍が対面・対峙・対決・対戦に至るかもしれない>という仮想対決である。
各々の戦車の特徴点、
主砲・砲弾・射統装置からなる打撃力、
機動力、
防御力、
取得費用(コスト)について詳細に比較対照され、
最終的にはいずれにおいても90式優位という結論に至っている。
兵器輸出解禁の可能性もあるなかで、
筆者が願うように「誌上対決」で済めばよいのだが。


準特集で力作は標記の「ロシア軍空挺部隊」論。
1930年の創設から第二次大戦中の惨憺たる苦戦の史実、
戦後の再出発で拡大・発展したが1991年ソ連の崩壊で縮小を余儀なくされるも「中核戦力」として改編されている現状まで、
かなり複雑な問題まで論述している。
他の準特集は第二次大戦終盤の「北イタリアの攻防」、
つい先日の「ガザ地区に進攻したイスラエル軍」と「第10師団の北転訓練」のグラビア。


イスラエル関係は連載の「IDF名将列伝3・2:シャロン」に加え「スナップショット中東戦争のAFV」を掲載。
後者ではアフリカ戦線で活躍のドイツ軍のII号戦車原型の15cm自走砲が残存していた写真には驚かされる。
連載記事では田岡俊次氏の「検証」シリーズ14で<ウクライナのマレーシア機撃墜事件>、
三野政洋氏の「戦車取材旅」シリーズはニュージーランドへ、
独戦車戦の名将ハインツ・グデーリアン伝も4回目に。


グラビアだが、
興味深い比較になっているのがアフガン実戦配備の「ニュージーランド軍のLAV-3戦闘兵車」とおよそ実戦は想定していないかに見える「ブラジル陸軍の訓練模様」。


まだ「市場対決」p27のような誤植があるけれども今回は☆5つを差し上げます。
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その他の感想

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