ほぼ決定版ではないか？

イラストレーターはこれまで何となくフィーリングで使えるレベルだったが、
しっかりしたスキルを身につけたいと思い
いちから勉強することにした。

教則本は何冊もあるが、
立ち読みしてこの本が群を抜いてわかりやすいと思って購入。

実際に使ってみると、
本当に良く理解できる。

おそらくその理由は、
各ページ、
基礎的な概念から内容を組立てているからだと思う。

ようするに本のタイトルどおり基礎情報をはしょっていないのだ。

さらにツールパネルなど、
実際のパネル画面の図を常に出してくれていてどこをいじっているのかを
把握しながら練習することができる。

もう半分近くまで読み進めたが「なるほど、
そういうことだったのか」とうなづきながらページを進めている。

レイアウトデザインも情報が豊富な割にはすっきりしていて読みやすい。

そして他の教則本と違ってやたら重くないのがいい。

再生紙みたいな軽い紙をつかっているからだろう。

いずれにしても、
教え方など書き手のセンスを感じる教則本である。

選んで正解だった。