これで定価6,600円？

まず、
見本画像と色合いが違います。

良く言えば明るめというか鮮やか、
悪く言えば深みがなく安っぽい。


可動はfigmaなのでまあまあ良し、
サンプルのポーズも普通にとることができます。

ですが相変わらずというか、
ダイナミックなポーズは無理がありますね。

とは言え、
劇中でのポーズは問題なく取れますし、
ダイナミックなポーズは印象に無いのでこれは無問題かなと。

暗いところに置いてシールドを前に構えて俯いたポーズにし、
照明を上から照らすとシックリ来ます。


付属品ですが、
替え手とシールド、
いつものスタンドのみとかなりシンプル。

もともとシンプルなキャラクターなので仕方がありませんが、
遊び心くらい欲しかったです。

あと、
思った以上にシールドは艶々です。


肝心の顔はソー程ではありませんが、
正直似ていないです。

クリスの特徴的な口元が別人状態です。
ヘッドが1つしかない以上、
ここは再現して欲しかった。

映画系に導入されている眼球可動ですが、
正直これは慣れてないことはしないで、

今までどおりフェイスパーツ複数と塗装に力を入れるべきだと思いますね。


付属品が少なく、
また情報量・ボリュームともに少ないキャラクターなので6,600円は高すぎでしょう。

ましてこの出来では定価4,400円〜4,800円のラインだとしても正直高いと感じます。

あまり良い印象はありませんが、
スタンダードなサイズで遊べるフィギュアなのは間違いありません。

しかし、
細かい部分に期待していると痛い目をみると思いますので、
正直お勧めはしません。