論語の通読を考えている人には、その前に是非、一読を薦めたい一冊
孔子の思想と歴史的な生涯を書いた最も重要な資料は論語と史記とされています。
多くの思想家・宗教家を理解するには原典をあたるのが往々にして一番ですが、
こと孔子にいたっては論語は系統立てて書かれておらず、
しかも短い句に深い意味がこめられており、
解説なしには難解です。
また、
史記も伝説が含まれていることは知られています。
一方、
孟子や荀子にも孔子の理解に不可欠な一級資料があります。
本書は、
そうした諸本に熟知した筆者が、
歴史的孔子像と後世になって作られた孔子像をあきらかにしていきます。
よって、
論語だけでなく孔子に触れている多くの本の正しい位置づけが理解できます。
孔子の生涯と人間性(意外にユーモアがあります)、
思想の核になる仁や天の解説、
儒教の歴史が詳しく解説されているのに加え、
論語の重要な章をトピックごとに並び替え、
書き下し文とその詳細な解説が、
時には孟子などの参照箇所も示した上で書かれています。
論語の原典の通読を考えておられる人には、
その前に是非、
一読を薦めたい一冊です。
解説はわかりやすく、
たとえば“忠“という字は中と心からできており、
つまり内なる心がまごころである良心であり、
”信“は人と言が組み合わされてできた字で、
つまりは人のことばに関係して外にあらわれたまことであるとしています。
さらには、
このことより、
”外の形にあらわれた信を内省的に求めた結果として忠は得られるので、
忠は信より一歩進めた徳であると解説がなされ著者の深い洞察が示されます。
中国と日本の儒家とその他の思想史を熟知する著者は、
たとえば“道義的な意味のこめられていることが、
法と区別される礼の特色“といったように、
それぞれの学派を儒教との関連において、
的確に思想的・歴史的な位置づけをしていきます。
これは研究の進んだ現代の学者であればこそ可能なことで、
思想的にも日中の歴史上の大思想家を超えた深い哲学が随所に勉強できる、
他書の入門書という枠を超えた、
この本自体が名著と言われてしかるべきものとなっています。
孔子 (講談社学術文庫)

その他の感想

ワンサイズダウンのおススメでしたが・・・そもそもローライズが・・・
机の上からコードが消えた
縫製が雑すぎる
無難な出来
バイク用には過不足なし、自転車にはNG
塗装がチョット残念かな
歴史マニアには魅力的
中部ゴルフのエッセンス濃縮本
これぞ叡智への道
13セルテート
8インチAndroidタブレット
サムス・アランが好きだ。
ちょっとした復習にはいいかも…
お前を!今日から!おまんじゅう工場長に任命する!
あくまでも 傷防止かな
商品としては普通
PL7と迷っている方へ
みなさん、騙されないように
登場人物が誰かに思えてきた。 誰かに‼︎
模造品にご注意ください
ごっそり
結婚指輪
とてつもないクルマ達と究極の映像美
奇をてらわない、かといってオーソドックスでもない!
知識不足
「ぬるい」と評価している方は使い方が間違っています。説明書を読み返して正しく使いましょう。(バーナーの不良によるぬるさの解決策も記してあります。)
一人分のお湯を沸かすには最高ですね。
水無し洗車が出来ます
早い対応で、満足です。
構造にもう一押しを
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