ただ、素直になろうと思えます。

”人の可能性を解放することを私の目指す生き方とし、
自分がまずはその象徴として自分らしく自由に生きられることを証明する生き方をしよう”　
と語る著者はとても格好良く、
強い。


しかし、
本当は弱く儚く、
いろんな意味で孤独だったということを、
本の前半から私達は知る。

彼女は選ばれた特別な存在ではなくて私達と同じなんだと思わせてくれる。


じゃあ彼女は何が違うのか。


もがき苦しみながらも、
真の意味で、
自分と向き合う。
とことん向き合う！
そして幸せをつくるシゴトを見つけていく。

私事であり志事であり仕事であるそれは、
彼女にとってはボーダーレス。

crazy weddingはビジネスではなく自分の人生そのものだという言葉が印象的。


夢を見つけろ！と押し付けるのではなく、

自分に向き合い、
やりたいことをやった方がこんなに楽しいよーと、
笑顔で語りかけてくれるような一冊。

冒頭に述べたように、
自身の生き方を通して。