ジャケ絵買い上等

ジャケットイラストの魅力を書きます。

描かれているのは生徒会長の3年生黒澤ダイヤさん。

劇中では小さい頃からスクールアイドル好きで、
高校1年生のときに果南・鞠莉と一緒にスクールアイドル活動をするものの、
色々あって断念。
好きな気持ちを閉じ込めてむしろ嫌ってる風に装っていました。
この巻収録の9話でその原因たる果南・鞠莉の確執が解決され、
晴れてAqours最後の9人目の加入者となります。


このとき1・2年メンバーたちが、
ダイヤが加入すると確信してすでに用意していたステージ衣装を、
同じアイドル好きの妹ルビィから手渡されます。
そして感動の花火大会のライブシーンへと続くわけです。
もうこのライブシーンだけでもTV録画したのを何回観たことか。
全13話で9人全員揃うのに9話までじっくり掛け、
ライブ中に挿入されるシーンのようにみんなで疲れ果てるまで練習して思いを一つにして臨んだ、
全員そろっての初めてのライブ。
ここだけ見返してもいろいろこみ上げてくるものがあります。


で、
このジャケ絵ですよ。

その手渡されたステージ衣装を部室で試着しているところなのでしょう。

実に2年ブゥリにスクールアイドル活動を再開、
抑えていた気持ちも解放していつもの厳しい顔も緩みっぱなし。

9話は果南と鞠莉がメインで、
ダイヤは一歩引いた感じではあるのですが、
最後の最後に実は・・・というおいしいとこ取りもあり。
まぎれもなくメインキャラの一人として描かれます。

このジャケ絵一枚だけで、
本編で直接描かれていないけれど満面の笑みではしゃいで鏡の前でポーズをとるお茶目なダイヤさんが目に浮かびます。


感動シーンに重なってくるテロップがないバージョンの９話も丸々収録されているのもうれしいです。

この５巻だけでも買おうと決めていましたが、
結局全巻買ってしまいました。