「世界の駄っ作機」の副読本に好適
本書の基本的なコンセプトは、
岡部ださく氏の「世界の駄っ作機」に非常に近い。


俎上に載せられた機体は150機で、
それを「タイミングを誤ったもの」、
「コンセプトの間違い」、
「エンジンの性能不足」、
「構造的欠陥」、
「安定性不良」の5種類にカテゴライズしている。

フォーマットは1機あたり見開き2ページで、
テキストによる記述はその1/4程度、
残り3/4を2縲鰀3枚の写真、
イラストが占める。
したがって個々の機体に対する記述はそれほど詳細なものではないが、
写真とそれに付記されたキャプションを合わせると、
それなりに「何が悪かったのか」が理解できる。


実のところ、
「駄っ作機」と重複する飛行機がそれほど多いわけではない。
とくに、
本書に掲載されている飛行機は、
ほとんどが飛行可能(のはずたった)な機体が製作されたものばかりで、
計画倒れに終わった飛行機は3種のみである。
したがって岡部氏の著作との一番の違いは、
何といっても写真による実機画像情報を含む点である。
岡部氏のイラストが持つ独特の「味わい」はないものの、
写真から読み取れる機体の工作精度、
材質感は貴重な情報である。
しかも、
多くの機体は「駄っ作機」以外ではお目にかかれないような珍機であり、
かなり年季の入ったヒコーキマニアである評者でさえ本書で初めて写真を見た飛行機が多く含まれていた。
(逆に、
「あの有名機にはこんな欠陥があったのか」という例もあり、
それはそれで興味深かったが。


カラー印刷に対応した上質紙であるためか、
価格が高めと感じること(しかも写真のほとんどは時代的にモノクロ)、
および日本語訳が若干こなれていないと思われるところで星マイナス1個としたが、
「次はどんな飛行機が出てくるか」との思いでページをめくるのが楽しかった一冊である。
図説世界の「最悪」航空機大全

その他の感想

長男にやってみました。
キーに傷を付けにくくすることに関しては良いが。
値段も安く、デザインもGOODだが・・・
シリコン弁の強度がいまいち。
いまなら、値段でこちらを選べるくらい。
肉より人気
アルティメットなだけある
主従逆転……  襲われ殺され操られる人間たち 
かくいう私もタイトルで敬遠していた一人
芝生管理ルネサンス
大満足! Macbook Pro 13inch Late 2011
ひたすらモデル例が載っている本.
コンパクトでかわいい機体+素晴らしいサポート
水で消えるので安心
示唆に富んだ内容でした
良い所もあるのだが・・・
プリンセス・プリンシパル最高
ポップスの宝箱
225/45 17 用に。
体と魂と宇宙と
男子も読むべし
太いケーブルがケースと合わなかったようで…
継続は力なり。
無駄な音が減り洗練され、感情揺さぶる作曲
犬散歩用にリピート購入!
「PaperWhite」に入れておくとよい
色は良いけど
リンス用として使用し、かれこれ5年目に突入
クソゲーの頂点
程よい張り付き具合です
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