発掘捏造をしたF氏の話が聞けている。そこは面白い。
素人が関与できる学問分野として「天文学」と「考古学」が挙げられている.考古学ではあまたの捏造?が世界中でなされている。
素人が関与しないと遺跡の発掘など出来ないだろう。
偶々岩宿で奇跡が起こったので日本中の考古学ファンは“第二の岩宿”を目指したのだろう。
そこにF氏がつけいる隙があった。
学会の権威が認め、
教科書にも載ったF氏の仕業をこれも“素人”である新聞社に見破られるまで解らなかったとは“考古学”って一体何を勉強する学問なのかという疑問が生じる。
というか、
この学問分野だけは絶対に立ち入らないようにしないといけないと思った。
鎌田氏の一方的な竹岡氏への拒絶を見ていると“こういう人達”がいたからF氏が成り立ったのだと思った。
相澤氏、
杉原氏、
芹沢氏、
etc。
人間くさいな「皆、
教科書に残るような業績、
歴史に残るような業績」が欲しかったのだと思う。
最初は、
純粋にやっていても「スケベ心」が生じるのが人間である。
読んでいて、
結局、
“人間だものbyみつを”と言う結論になった。
それにしても今後、
日本の考古学はどのようになるのだろうか?とても興味がある。

文章の構成には少し異論がある。
真ん中に相沢忠洋氏の生い立ちが書かれている。
なんとなく変に思った。
それと関連してだがそういう構成になったためか前半部で出てきた「芹沢氏が土門拳のところで働いた」というエピソードが繰り返し出てくる。
くどかった。
そういうくどい構成になってしまったのが残念。

発掘捏造をしたF氏の話が聞けている。
そこは面白いが、
肝心のF氏はもうあっちの世界に行ってしまっているようだ。
F氏の話を聞き出すのには相当苦労しただろうから、
そこは残念である。
予め予想された事だが、
あっちの世界の話ではどうしようも無い。
まあ、
でも面白かった。
読むに値する本だった。
石の虚塔: 発見と捏造、考古学に憑かれた男たち

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