本当に美味しい中国料理を知るためのバイブルです
  中国料理の本はこれまでも日本では沢山出版されてきたが、
ここまで徹底して街場の店を丁寧に取材し、
料理を丹念に撮影した本はほぼ無いと言えるし、
そう断言しても褒めすぎではないだろう。

 通常の旅行ガイドブックは広告を掲載しているホテルや大型レストランをそれとなく記事中にも登場させるのが日本に限らずアジアの出版社の常套手段。
しかし、
この書籍で紹介されているレストラン(麺や火鍋を含む)はどう見ても広告など出すつもり無ければ、
出すわけがない地元のローカルな店ばかり。


 四川料理の旅と銘打っているが、
四川省の省都成都市のみならず地方の都市まで出かけ、
それも徳陽・宜賓・自貢・濾州など日本人の観光客もビジネスマンも絶対に訪ねる事の無い地味な街まで取材しているのは、
恐れ入った。
本当の四川料理の魅力を語るには、
『巴』と『蜀』と呼ばれてた時代からの交通の要所にある古城を訪ねない限り、
本物の美味には出会えないので、
その点でもこの本の内容は『川菜(四川料理)』の歴史や伝統を知り尽くした上で取材をしている点も素晴らしい。


 かといって、
キワ物に走っている訳では無く、
成都市内で『川菜』定番の『小吃(四川料理で点心類という意味)』は紹介しているし、
観光の新しいスポットになっている『寛窄巷子』『錦里』のイラストマップもあり、
成都市郊外の豆板醤の故郷にある川菜博物館も訪ねており、
成都へ行くなら使えるガイドブックでもある。

 著者が日本人と中国人の二人で、
それぞれの得意分野を生かした取材と記録であることは間違いなく、
そこに編集者やデザイナーの後方作業がマッチした、
かなり突出した出来栄えの料理文化を紹介した本と言い切ろう。


レストランの住所や電話番号まで書かれている点ではガイドブックとしての利用価値は大きいし、
作り方の説明文と料理のカラー写真が掲載されている点では料理紹介本として読むのも楽しく、
四川が独特の料理文化を生み出した背景も描かれていて、
中国料理に関わる者なら持つべき書籍。
中国語でもこのような書籍は無いので、
ぜひ外国語でも出版してもらいたい。
涙を流し口から火をふく、四川料理の旅 (KanKanTrip)

その他の感想

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満足してます♪
勉強します!
さすが倉本さん。
濡れて困るものを安心して持っていけます。
基本的な攻略方は押さえています。
ジョジョは面白い!!
孫についつい・・・
【注意!!】旧モデル(CN-M810)より、機能が減っています!!
感情支配社会の様々な具体例と問題を取り上げ、自分の手に負えないほど暴走しそうになる感情を、どう飼い馴らしていけばいいのかをまとめている
自動開閉が正常に機能しない
後半失速
面白い!のですがやや誤字脱字が目立つ…
何回かは使えたのですが
網焼きはおいしい!
軽量コンパクトで、高級感のあるデザインがよく、設置しやすい
OTGケーブルの購入
おかげで捨てずにすみました。
作業効率は間違いなく上がります
都市/建物/歩行/社会って何だろう?と考える迷宮へのヒント/入口になる本かもしれません。
最近エレコムのケーブル ヨレヨレです
かっこいいね
警告と希望
クリスマスのプレゼントに
プロトリーフのジュートプランターと相性抜群。
一年中履けそうなカラーです。
知らずに使うと恐ろしいレンズフィルターです
取り付け方が…
もう、戦えない筈だ!!とっととそいつを連れて地球から消えろ!!
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