抜群の面白さを持つ書だが、出版社の校閲の杜撰さにはうんざりした。
 私が敬愛してやまない町山智浩氏の著作が出たと知り、
早速手に取りました。
さすが氏の本だけあり、
今回も堪能しました。


 日本ではあまり知られていないけれども、
アメリカでは大変に著名な、
そして社会で男性に伍して大活躍してきた女性たちを55人取り上げて紹介した本です。

 世界で初めて「バグ」を見つけた「コンピュータの母」グレース・ホッパー。

 携帯電話の理論を発明した劇場用映画史上初のセクシー女優ヘディ・ラマール。

 ゼロックスをコピー機メーカーからデータ管理企業へと大転換させたアーシュラ・バーンズと、
倒産したGMを奇跡の復活へと導いたメアリー・バーラ などなど。

 パワフルな彼女たちの人生は必ずしも幼少期から恵まれていたわけではありません。
55人の多くに共通するのは、
極貧ともいうべき経済状況、
重篤な病気や障害、
そして忌まわしい性 的虐待経験などの極限状況を味わったという点です。
ただでさえ苛烈なそうした暮らしに加え、
性差別という不利な条件を課せられながら、
それでも彼女たちは諦めることなく、
持てる才気と勇気を活かして道を切り開いていくのです。


 女性たちの何人かの、
座右の銘ともいえる言葉が胸に迫りました。

 「生まれ育った場所で、
人は決まらない」(アーシュラ・バーンズ)。

 「やりたいことがあるならくよくよ迷わず実行しなさい。
やっていいかどうか許しを得るよりは、
やっちゃってから赦してもらうほうが簡単なんだから」(グレース・ホッパー)。

 「世界にとって善いことと、
ビジネスにとって良いことを一致させる。
常に自分が母親であることを忘れない」(ペプシコをジャンクフード・ビジネスから切り離し、
ヘルシー戦略をとって成功したインド系アメリカ人CEOインドラ・ヌーイ)。


 55人目に取り上げたリジー・ベラスケスは脂肪や筋肉をつけることができない先天性の病気を抱えた女性です。
彼女は「世界一醜い女」という侮蔑の言葉を浴びせられながらも屈することなく、
モチベーション・スピーカーとして成功を手にします。
アメリカのめっちゃスゴい女性たち

その他の感想

指揮者要員w
毎日一口健康に一滴のオイル
卓上カレンダーは初めて。
とても楽になりました
授乳服ではない
本当に強度が無い為コンパクトデジカメが限界
一度使うと病みつき
「死にゲー」サスペンススリラー!!
弱すぎて、子供が噛み切ってしまう
注文通り!
便利だよ!
ステップbyステップで学べる
バランスの良い日本政治観察45年
モタつきづらく、あったか〜い
現代哲学の転換点にして出発点である古典
夜は光って見やすい!家族全員大満足です
洒脱な思想書
5℃低下しました。
家の電話の子機用に…
クライマックスとはいえ、潔くない場面が多かった
三代目
調べやすい。
手間・価格に満足です
体の芯からポカポカ
DVDの内容についてのレビュー。
セル登場
デジイチを楽しくするためのグッズ
普通じゃないのかな
使い易いけど使いにくくもある
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