超高速レスポンスが最大の魅力

ストレスなくどんどん撮影のできる高速レスポンスがすばらしい中堅機種デジカメです。

ホワイトを購入、
半日ほど触っての印象です。


箱を開けると、
付属品はバッテリ、
ストラップ、
電源コード、
電源アダプタ、
USBケーブル。
SDカードは別売りです。

本体にはミニHDMIポートが付いていて、
動画を大画面テレビで再生することも可能です。

ダイキャスト主体のボディはなかなかの質感ですが、
底面の処理が少しプラスチッキーで残念。

まず、
バッテリと手持ちのSDカード(16GB、
クラス10)を本体に挿して撮影開始です。

初期状態でも、
バッテリには動作確認できるくらいなら充電してありました。

ON/OFFボタン、
シャッター、
ズームレバー、
いずれもかなり軽めのタッチ。

モードダイヤルを切り替えると、
液晶モニターにモードがハッキリ表示され、
いちいちダイヤルを覗き込まなくても済むのは便利。

AF合焦はマクロから望遠までシームレス。
ズーム速度、
記録速度も含めてすべてに非常に反応が速く、
ストレスなしに連続撮影ができるのは最高の美点です。

発色は鮮やかな方向に振ってある印象です。
背景をソフトにぼかす「フォーカスコントロール」モードで花を撮ると、
腕前が少し上達したような印象の写真を撮ることができます（カスタマーイメージのツツジの写真参照。
ほか夜景などを撮ってみましたのでご確認下さい）。


逆光の際に、
近景も背景も美しく撮れる「プレミアムオートPRO」が売りのようですが、
通常のプログラムオートもなかなか。

昼間、
マンション高層階のベランダで撮った手前の人物（逆光）も遠景も、
フラッシュなしで適正露出に調整してくれました。

映像エンジンの性能はかなり高く、
よほどのことがない限りオート、
またはPROモードで通すことになりそうです。