スレーブ機としては最高のストロボ！

★GN(ガイドナンバー)：非常に良い。
照射角は24mm〜105mm、
ISO100・mで最大GN:60(105mm) 、
40(35mm) 、
31(24mm) 。
発光量は1/1〜1/128までマニュアルで調整できます。
最大のGN60はあくまでISO100・m、
照射角105mmの場合です。


★リサイクルタイム：遅い。
エネループで使用していることもあるが発光のチャージ時間は結構かかる。
フル発光(1/1)では5.5〜6秒弱間隔、
1/2発光では2秒弱間隔で発光可能(光量を弱くすれば更に早い)。
純正の580EX IIを使っているとイラッとくる。


★操作性：普通。
ボタンで液晶画面を選択操作。
カラフルな液晶画面で設定は分かりやすいがTTL/Manual/Avの詳細設定画面はボタンを２秒押していないと表示されない。
スピードが求められるスポーツなどの撮影ではもどかしさを感じる場面がある。
バウンス時の発光部の調整は上下0〜90°、
右0〜180°、
左0〜90°の回転。
左回転が0〜180°ではないので580EX IIに慣れていると不便。


★機能：非常に良い。
全自動ストロボ撮影ではカメラの設定に合わせて自動調光してくれるので外部ストロボ初挑戦でも安心。
ハイスピードシンクロやマルチ発光撮影やワイヤレスストロボ撮影が可能。
マスター機能も備えており、
機能的には580EX IIと同等。
難点としては、
カメラのシューへの固定がネジ式なのでアクティブに動いていると緩んで落下するかもしれないという不安が出てしまう事。


★携帯性：悪い。
580EX IIと同じくらい。
ただ、
モノブロックストロボの代用と考えると非常にコンパクトです。


★外観：普通。
本体プラスチック、
USB端子カバーはゴム。
大きいのでゴツいですし、
見た目のインパクトは大です。
シューにつける取り付け脚の金属が580EX IIよりも若干厚いみたいです。
このためLastoliteのトライフィッシュブラケットにはハマりません。
自分は4台使用してますが4台ともハマりません。


★他のストロボとの比較：純正品の580EX IIと比べると安いので迷うかもしれませんが、
カメラに付けての使用目的でしたら、
あっさり580EX