読みやすいサイズになってよかった
前は、
大きすぎて、
わざわざ買う気がしなかったから、
図書館で読んでいました。
読みたい本を探すときに便利なので、
手元に置いておきたかったので縮刷版はよかった。
内容的なことですが、
改めてこうして社会学のみならず社会思想、
社会理論および周辺社会科学や哲学書を網羅したなかに、
「社会学」本来の書物が並ぶと、
悲惨なほど情けない作品群に、
う〜ん。


となってしまう。
哲学や社会理論の古典・名著に比して、
比肩もしくは凌駕するのが、
ウェーバーや、
ジンメル、
デュルケムらの古典だけで、
あとはパーソンズの良く出来た作品とマートンの作品ぐらいだと思った。
シュッツやハーバーマスは常識的に哲学、
または社会科学方法論で、
社会学とは思えないから残念だが社会学側の作品には出来ない。
とくに、
今となっては、
アメリカ社会学のサムナー、
クーリーあたりは全然当たり前のことしか言えていないか、
それは随分前にヘーゲルが書いてるじゃないか、
といったことの焼き直しで、
シカゴ学派に至っては、
無理に評価されているが、
小学校か中学校の社会科並みの内容で厭になる。
尤も当時としては実践性がそれなりにあったと思うからあんまりこきおろしはできないけど。
まあ、
読んでみればわかるけど詰らないよね。
むしろ、
日本の農村、
家族や都市の社会学の研究は、
僕には優れているような気がした。
お国自慢ではないが、
社会学プロパーのことなら、
グールドナーとかゴフマンとかイリイチとか、
あやしげな理論(?)に感心したり翻訳するより、
日本人のそういった個別分野の社会学者の仕事をもっと注釈したり持ち上げた方が良いような気がした。
それと、
理論紹介の分野でも、
まじめできちんとした本を書いているのは日本人だと思うし、
「大文字の」理論社会学者でなければ、
なにも欧米だからと言って無理に感心することはないんじゃないか、
と。
紹介書だからといってあんまり軽く見ないで、
むしろ紹介書でも良く出いたものは、
いろんなことを考えさせてくれるような気がする。
吉本隆明とか載ってるけど、
個人的には好きで随分読んだし「言語にとって美とはなにか」なんか良いと思うけど、
「共同幻想論」は解説者が絶賛するようなものではないと思うし、
まあ、
懐メロだとおもう。
それと、
今回の出版で初版時に生きていた人が亡くなっている場合、
ちゃんと没年をフォローしてあるようだけど、
肝心の翻訳書は旧態依然で、
手を抜いたな!という感じです
縮刷版 社会学文献事典

その他の感想

この技術で
雪対策に・・。
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二つ折りのイントレチャート
面白すぎです!
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目線カメラの決定版
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厚みはばっちり
写真にある…
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ダメ、絶対
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