地図が欲しかったですかね
 自衛隊を、
自衛隊員の視点から見つめてきた著者が満を持して上梓した、
自衛隊員の見た「3・11」。


 突然の揺れで津波に巻き込まれて、
自身が九死に一生を得ながらも震災直後から人命救出を行い、
生存率が急激に低下する72時間壁がすぎてからは遺体収容を行い、
福島第一原発への注水活動にも参加する。
描かれているのは、
躊躇せず、
日頃から求められている仕事に出向く自衛隊員の姿であり、
《「いつか」が遂にやってきた三月十一日、
彼らは戦闘服を着ていても私服でいても、
自衛官に任官したときの宣誓の言葉そのまま、
〈事に臨んでは危険を顧み〉ない「兵士」であうとしていた》ということなんでしょう(p.41)。


 福島第一原発へのヘリコプターからの注水が、
線量の影響から航空機による爆撃に似たような形をとらざるを得なくなっていたことはわかっていましたが、
防護服のヘルメットをなんとか工夫しないとマイク越しの会話も難しい状況下で行われていたということは知りませんでした。
また、
地上からの放水車は航空自衛隊所属のもので、
戦闘機などが事故を起こした際にも、
遠くから放水できるタイプだったというのはなるほどな、
と。
その後も、
海水に浸った集落で遺体捜索をしなければならなかった部隊では、
釘が容赦なく配給された「胴長」の底から刺さったというのも初めて知りました。


 ただ、
惜しむなくは地図がないこと。
地図があれば、
個々の「作戦」がどういうものかということは、
もっとよく理解できたと思います。
それがなかったのは残念だったのでマイナスひとつ星としました。
兵士は起つ―自衛隊史上最大の作戦―

その他の感想

ベストセラーなだけある
風の強い地域ですが・・
実際に見て、モノを入れてから買った方がいいです。
ユピテル車載用品の汎用電源ケーブルです。
自分の会社にもピタッとあてハマる事例が沢山あった
保育士だけが使用するには勿体無い。
たぶん、著者の主張は最後のセンに投影されている。
8連led s25
ほかの方のレビューに底面サイズが書いてあるため本製品に決めました。
実験してみました。
通常版と違いました
オートキャンプでは主に炊飯・沸かしものに力を発揮
5Mまるまる使い切った結果、車がかなり静かになりました。
キンブレ
今60代、でも大丈夫
タンクの容量が素敵
あと一歩・・・!な作品
ホルダーには満足だが、説明とは異なり、牛革ケースではない。
文ストファンには嬉しい「太宰」のマフィア時代 意外なほどかっこいい織田作 やっぱり黒い坂口安吾
何かと便利。
翻訳は難しい
450ミリと併せての購入、本数が欲しいFクラもこの価格なら納得
未だに有用
中学生になっても
利用歴が長い人にも。
分かりやすい、最適な入門書
トランプをモチーフにした斬新な設定
分かりやすい本だがP.236のLBRPの四天使召喚の体勢に疑問がある
両サイドのギザギザがいい
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