村岡花子の肉声が聞けます。SP盤の復刻歓迎。
 村岡花子がSP盤に遺した昭和8年(花子40歳)の童話「利口な小兎」(花子作)の朗読から昭和15年の童謡物語「つくしんぼの旅」(童謡「靴が鳴る」の作詞者の清水かつら作)の朗読まで9作品を収録しています(発売会社もコロムビア、
ポリドール、
ビクターと3社にわたっています)。
SP盤の収録時間の関係か1作品7分弱です。
朗読は標準語で花子の語りには訛りはありませんが、
収録時間の制限からか、
子供の聞き取り能力を考慮すると、
やや早く読まれています。

  昭和のNHKラジオの人気コーナー「子供の新聞」(こどもニュースのような番組で『子供の時間』毎夕6:00〜6:30のなかでの生放送)の評判が生んだ朗読レコードでした。
昭和7年に始まった花子のラジオの仕事は昭和16年の日米開戦をきっかけとした辞表による終了までほぼ10年間続いたそうです。
「ごきげんよう、
さようなら」はこの番組の決まり文句(NHK『花子とアン』ではナレーターの美輪明宏さんの定番になっています)。
収集家・保利透の解説によると子供用の朗読レコードは大正時代に勃興し、
創作童謡の広まりと呼応して童話の読み聞かせ(口演童話)が確立、
戦前には趣向をこらして発売されていたといいます。

  本CDにも「フランダースの犬」(昭和11年)のBGMには「オクラホマ・ミキサー」や「アニー・ローリー」がアレンジされていますし、
童話劇「アリババ物語」(昭和14年)には作詞家・大村主計(童謡「花かげ」「絵日傘」)と当時コロムビアの専属作曲家・佐々木すぐる(童謡「月の沙漠」)の物語唄(歌手はコロムビアの童謡歌手の高橋祐子)が存分に挿入されていて、
本CDでもっとも聴きものの音楽劇となっています。

 NHKの朝のドラマで『赤毛のアン』を翻訳する以前のこの頃の花子がどう描かれますか、
興味津々ですね。

 【追記】8月18日第121回より「ラジオのおばさん誕生」としてご近所の子供たちにおはなしをしてあげていた花子がJOAK(NHK東京放送の前身)ラジオで視聴者に向けて話し始めるエピソードが描かれます。
花子からおはなしのおくりもの

その他の感想

ほんとに最低限しか入ってない
この本は、すごい!
これもまたひとつの課金?
コンサート自体はいいのだけど掛け声が・・・
ブライズヘッドとは?
大変満足しました。
まったくきたいはずれ
量が減ってきてから少し苦労しました。
予想以上に良かったです^_^
今の所全く問題なし{追記あり}
レゴは価格の見極めが難しいですね
商品はとても良い
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