ワクワクはしないけれど上手な説明だなあと感心します。
レビュアーは哲学科出で、
おまけに文科系学生としては過剰なまでに(?)科学に興味があったわりに科学哲学という分野はどうも面白みが感じられなくてほとんど勉強したことがありません。
ポパーは高校時代につまみ食い的に読んで彼の「反証主義」のアイデアに半知半解ながらちょっと感心したりしたもんだからポパーを否定する動きが科学哲学に起きたんだと宣伝する村上陽一郎氏の著作には興味をそそられよく読んでましたが、
伝統的な科学哲学本流の「帰納の正当化」とか「科学的説明の構造」とかそういう類の論理学めいた議論はどうにも無味乾燥な感じがしてしまい、
読み始めても途中で本を投げ出す始末。
ついに科学哲学とはいい出会いができませんでしたねえ。
科学と哲学には興味があるのに科学哲学がいまいちつまらない気がするというのはちょっと悲しいですよね。


…というわけで、
僕と同じような思いを抱いている方々にこの本はお薦めです。
a very short introductionシリーズと銘打たれてる通り薄いので本を途中で投げ出す可能性は低い!さらには著者のオカーシャが科学哲学の議論の要点を実に簡単明瞭に解き明かしてくれるので途中で投げ出す可能性はさらに低い!戸田山和久さんの『科学哲学の冒険』も見事ですが、
読み比べた感想としてはオカーシャの本のほうがいっそう明快だし、
扱われてるトピックもより広範なので論理学的な科学哲学に耐え切れなくても電池が切れそうなところで別のトピックに移ります(笑)

残念ながらオカーシャの鮮やかな説明を読んでもワクワク感のようなものは生じなかったので、
自分にはこのてのテーマは根本的に肌が合わないらしいということがよくわかってはしまいましたが、
しかし科学哲学という分野が僕が思っているよりずっと広がりのある分野なのだということは本書から学ばさせていただきました。
科学哲学 (〈1冊でわかる〉シリーズ)

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