まじめにスポーツマンガしている

スポーツ推薦で弓道部に所属していたヒロインだったが、

とある理由でその道をあきらめざるをえず、

いっそ退学になるくらいなら、
と門戸を叩いたのが女子相撲「りきじょ部」だった――。


女子相撲というめずらしい分野を描いた意欲作。

著者はこれまで成年コミックを経てお色気系を描いているため
これもサービスシーンありきのタイトルになるのかな？と思いきや、

かなり真面目にスポーツしていてビックリしました。

えっちなの目的で読むと確実に肩透かしを食います。


入部から新人戦、
ライバルの出現…と、

オーソドックスながらもスポーツものの要を突いており安定感があります。

もともとの肉感的な画風も”女子相撲”というテーマに違和感なく華を与えており
意外と相性は悪くありません。


登場人物のキャラがややテンプレめいて弱いかな？と感じたので
次巻どのような展開を読ませてくれるのか楽しみです。