古いベアボーンCubePCを再利用してWindows7をインストール

本日、
同僚の自宅用PCのマザーボード換装作業を手伝いました。
そのPCは、
Socket478のインテル865Gマザーボードの古いベアボーンPCでした。
この製品はTDPが18Wなので電源(160W)は再利用しても特に問題ありません。


スイッチ類の接続には「アイネックス ピン配列コード」を使いました。
OSは換装前のものに入れていたWindows7 Home DSP 32bitのプロダクトキーを再利用し、
頼まれて私が持参したWindows7 Home DSP 64bitのDVDを使いました。


故障したノートPCからスリムDVDドライブを取り出して再利用した「USB外付けDVDドライブ」でインストール。
Windows7は、
プロダクトキーを入力する画面でチェックを外しておくと認証猶予が30日に延長されます。


セキュリティ修正プログラムなどを全部インストールしてから認証します。
同じHome Premiumなら32bit用DSP版のキーでも64bitで認証できます。
GIGABYTEのマザーボードはBIOS解説まで記載された日本語マニュアル付きなので設定などもわかりやすい。


CPUファンはインテルのリテールファンよりも静かで良いです。
サイト閲覧や検索程度なら全く問題ないですし、
IE11ではYou Tubeも480p程度なら余裕で720pのHD画質でも大丈夫です。


でも、
さすがに1080pはCPU使用率が80％前後になりますから、
裏でシステム等が動き始めると厳しくなります。
Google Chromeでは720pの動画ですとCPU使用率が90％台になります。


ファン制御は付属ソフトのEasyTuneで調節できます。
個人的に気に入った点は、
BIOSで指定日時に自動起動させる機能、
そしてCPUやGPUとメモリのクロック関連です。


箱には大きく「E350N WIN8」と書かれている事から、
Windows8での使用を視野に入れた製品だと思われます。
この商品は抜け防止ラッチ付きSATAケーブルが2本付いているので、
メモリがあれば直ぐに組めるのも魅力。