ボリュームが少ない上に無駄が多い

まず文字サイズが妙だ。
いったいどのような方法で作成したのか？
キンドルペーパーホワイトでは文字サイズが小さすぎる。

最大にしてやっとまともに読める大きさだ。
（老眼ではきつい）

キンドルのファイアーＨＤでは文字サイズが大きすぎる。

最小にしてやっとふつうのよく見る大きさになる。


他のスマホやタブレットＰＣではどうなるか不明。


内容に関しては、
著者が主張していることに関しては、

ありきたりなことではあるが否定はしない。

従って評価も星２つとしたが、

それ以前にごちゃごちゃクドクドと書かれている部分が、

まったく無駄だ。
むしろ邪魔だし、
論理性がない。


紙に書くことの意義や、

紙に書いて貼ることの意義などを伝える書籍でありながら、


戦争中の赤紙も紙、
紙幣も紙と言い、

その「紙」で人の命や生き方まで左右されると、

紙が非常に重要であるかのように書かれているが、

赤紙は当時は紙であっただけで、
紙であることに意味はない。

紙幣も現在は紙であるだけで、
キャッシュレスが進む今の時代、

これも紙であることに意味はない。

他の例も、
紙の重要性を伝えるために書いているのだが、

ほぼすべてがこのように「こじつけ」だ。


従って、
せっかくその後にありきたりだが重要なことを述べても、

心に響かない。
というよりその前に、
読むことが嫌になる。


ボリュームの無さをこじつけの文章で水増ししているかとさえ思える。