こういうBLも、なかなかオツなもの
日本には八百万の神様がおられるそうです。

いささか西洋由来のにおいもする『死神』なんて言うのも、
神様カテゴリーに入るんでしょう。


で、
とある『死神』の、
死神になった由来と、
彼の恋を描いた本作品。

日本伝統芸能とBLのコラボレーションや縲鰀(笑)と言うことで、

作家の大好きな『落語』をベースに、
彼女の想像力と、
落語で語られる、
人間と言う生きものの面白味や奥深さが融合した、

なかなか味わいのある漫画でありました。


『金魚すくい』縲恬詞黶u貧乏神」より縲鰀
『デラシネの花』縲恬詞黶u寿限無」より縲鰀
小向家の事情
描き下ろし(8ページ)

秀さんお気に入り、
桂枝雀さんの『貧乏神』は動画サイトで高座も観れますし、
落語にご縁のない方は、

こんなところを押さえつつ、
本書を読むのもおススメです。

枝雀師匠、
とってもチャーミング(笑)な方で、
亡くなっても尚、
その芸の魅力に引き込まれます。

その師匠の創る貧乏神と、
秀さんのそれを比べてみるのもまた面白い読み方かと。


で、
本書の死神さんですが、
若々しく黒髪も艶々と、
クールさ漂う美人でして、

元は人間だったのか…知る由もないですが、
貧乏神が資格(?)をとって死神へ転職したりと、

この業界も食べていくためには苦労も多いようです(笑)

貧乏神時代の神様は、
とり憑いた甲斐性なしの男相手に、
ヒステリックになったり、
傷ついたり、
堕ち込んだり…。

調子のいい性分でも、
心根に悪意がなく、
優しいばかりの男の生きざまに寄り添えず、
最期を看取るかたちで心をつないだ淡い恋…。


時代変わって現代は、
長寿すぎるゆえに孤独に生きる、
長助さんとの出会い。


親からの願いを込めて授かった、
おめでたい『名前』は念が強すぎたのか、

文字通りの『長久命の長助』と言う名の、
呪縛のような運命に翻弄される男の途方もない孤独…。


その男に求められつつ惹かれていってしまう、
死神の無表情の下に灯る『人の情』が、
不完全な神様のかたちを成して、
切なく美しい。
年々彩々 (FCオンブルーコミックス) (Feelコミックス オンブルー)

その他の感想

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地方公共団体は生活保護を受けているようなもので
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1巻のよう楽しいあるある漫画ではない
5年来の悩みが解消しました。
サッカー親子
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消しカスがとにかく多い。ただし、性能は抜群!
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