カフェのガイドではなく、喫茶文化を語る素敵なエッセイ
木村衣有子さんが書かれた『京都カフェ案内』は以前関心をもって読んだ記憶があります。

本書はよくあるような京都のカフェ・ガイド本ではなく、
喫茶文化とでも言うべき、
店主の思いや時代背景も描いたエッセイ集で、
文章の巧さと相まって読ませます。


登場する喫茶店は次の15店でした。
掲載順に、
イノダコーヒ本店、
喫茶ソワレ、
喫茶マドラグ、
進々堂、
ゼンカフェ、
ラ・ヴァチュール、
六曜社、
フランソア喫茶室、
カフェ・ヴィオロン、
カフェ・デ・コラソン、
カフェ・ヴェルディ、
ウィークエンダーズ・コーヒー、
アカツキコーヒー、
高木珈琲、
ガルーダコーヒーです。
フランソア喫茶室までは、
老舗中の老舗でしょうし(喫茶マドラグを除く)、
カフェ・ヴィオロン以降は新しいカフェでした。
ただ、
店主はそれぞれ関係性が深く、
数珠つなぎに紹介していくというような感じを受けました。
新しいカフェですが、
それぞれ修業したお店が名店ですから味わいは保証されると思います。


文章の巧さが本書の良さでしょうか。
『京都カフェ案内』で掲載された店主たちのインタビューの言葉も再録してありますが、
それが上手く編集してありますので、
必要な再録だった思いました。


近年、
色々な処で紹介されている喫茶マドラグ(中京区押小路通西洞院東入松屋町706)について筆者は次のように書いていました。

47pを少し引用します。
筆者の文章の味わいを観賞してください。

「『セブン』が復活したらしい、
との噂を聞いた。
また『みゅーず』の椅子とカトラリーを使っている店がある、
とも。
さらには『コロナ』の玉子サンドを受け継いで作っている店があるらしい、
と。
それらの噂を辿っていくと、
一軒の喫茶店に行き着いた。
かつて『セブン』があった場所だ。
かつてのセブンの看板はそのままに、
その傍らに『マドラグ』とある。

簡潔にして明瞭、
分かり易さも信条でしょう。
人気店ですのでなかなか入れないお店でもあります。
まわりに適当な喫茶店がありませんので、
ここに入れないのは少しきついですが。
京都の喫茶店: 昨日・今日・明日

その他の感想

4本ほど使ったけど、確実に進行してる・・・
問題が少ないが、必要な参考書
よかったー^ ^
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ビルドアップ!
"a¬ ̄
もう少し耐久性があれば
短いけれど素敵な曲ばかり
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