タイトルに引くことなかれ 
ブログ発の書籍化であることをご存知の読者は問題無いだろうが
書店によってはライトノベル風の文体であるためか(?)なぜか一般書として扱われていることもあり
タイトルで引いてしまう人もいるかとおもう。
経済ネタライトノベル「まおゆう」の隣に置いてあったりする。


しかし、
内容は読者として司法試験受験生を想定した平成18〜23年の過去問集であり
出題趣旨や採点実感を踏まえたオーソドックスな視点に基づく対話型解説である。

「対話で学ぶ司法試験論文憲法」とでもいうべき実質を持つ。

本文中、
一応注は付されているものの、
芦部憲法等の一定の理解は大前提としている。

それゆえ「憲法改正の議論が高まっているけど、
憲法ってそもそも何かな?
憲法ガール?読みやすいのかな?」といった教養的関心を持つ
一般読者に一般的にすすめられるものではないので、
まずこの点に留意されたい。


さて、
その上で受験生向けの論文憲法の解説書として考えると
不必要に神学論争染みた学者議論に深入りすることもなく、
事実をベースとした実践的なものとなっている。

論文憲法過去問については学者の書いた答案集・解説書等も出版されているが、

試験時間2時間(実質1時間半程度)という絶対的制約の中で「使える」という意味で参考になるものは少なく
むしろ受験政策上は「有害」なものすら存在する現状であるが
本書はそれらとは一線を画し、
極めて平凡な受験生にこそすすめられる一冊となっている。


すなわち、
受験生目線に立った誤りやすい(採点実感で叩かれがちな)ミスや
試験委員の問題意識がどこにあって、
事実をどう扱えばいいのか、
といった
「問題を解く」上での思考実験が対話形式で展開されることで
発想のヒントが得られるものとなっている。

全体として「憲法は水物、
いろんな先生がいろんなことを言うけれど
どう書いたらいいのかわからない」といった迷える読者に対し
解毒剤として機能しうるものとなっているので、
おすすめできる。
憲法ガール

その他の感想

簡単に貼れました。
アコギには使えない
大型トラックで
チャビが語るアラゴネス
それなりに効果あり
総集編。
前作2012より進化していて満足です♪
憧れの書
ケーブルとしてはしっかりしている。
やわらか
思ってたよりかなり小さめです!
素材も大きさも、期待通り
文句なしの光量
耳が痛くならない
30代じゃなくても
分かる、使える
気持ちでなく、体から。
気に入ったけど、小さい!
残念さん
馬肉初挑戦
気に入っていたのに!
テレビ版吹替も入ってます
さすが新型!HDMI専用出力でOK!
夫に
ファミ通ならではのパワーのあるやり込み攻略記事が欲しかった。
とにかく最高でした
カッターを使った作業での必需品
いかんせんお高めですが。
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