一般利用には全く問題なし。難があるならば、特殊な利用におけるカスタマイズ情報が少ないこと

オフィスで、
伝票手入力による労力・入力時間・誤入力のリスクを低減させるために、
ためしに購入してみました。

パソコンにUSB端子を差し込めば、
キーボードデバイスとして認識します（テンキーのようなもの考えるとわかりやすいでしょう）。


価格帯（実売価格）にかかわらず、
とてもよく認識します。
軽いので腕の負担も少ないです。

読み取り音は、
設定で出したり止めたりできます。
認識後に改行コードを送るか否かも設定できます。

添付マニュアルにいくつかサンプルとしてカスタマイズバーコード（認識した文字の 1をAにして送ったりできます）が載っていますが、
文字コードのどの場所が何を意味しているのか、
具体的な情報がもっと欲しいところです。
工場などで特殊な利用をしたり、
パソコン上の特殊なソフトに合わせた手入力代替用途には必要でしょう。
別売りで構わないので出してもらえないでしょうか（価格にもよりますが…）。


バーコードの印刷には、
いろいろな有志の方がバーコードフォント（半角数字がバーコードパターンになる）をネット上で無償配布（商用可）しておられ、
こちらを利用しました。
フォント選択さえすればよいので、
ワード・エクセルやメモ帳でもバーコード印刷できます。
バーコードの印刷に特別なソフトは要りません。


バーコードを駆使しておられる会社はすでに多数あるかと思いますが、
ここまで安価なデバイスを伝票入力などに使わないでいることは何だか勿体ない気してしまいます。